2025年3月21日金曜日

小笠原海運「おがさわら丸」スイート乗船記(「第二おりいぶ」編)

13 時になりました。「おがさわら丸」はついに東京湾の中に入ったようです。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

これは……プレジャーボートの大群ですが、何をしているのでしょう。もしかして:釣り?
巨大なプラントが見えてきました。どうやらこれは「横須賀火力発電所」のようですね。
これは久里浜の東にある高台でしょうか……?

貨物船をオーバーテイク

「おがさわら丸」は東京湾内に入ったものの、到着まであと 2 時間半ほどかかる見込みのようです。残り 59 km だとすれば、表定速度 25 km/h 程度で、これは 13.5 ノット程度なので、概ね妥当な速度にも思えてきました。「おがさわら丸」の航海速力は 23.8 ノットですが、これはあくまで外海での話ということで。
これは右舷側だったと思いますが、浮標が見えます。
どうやら貨物船を追い越すようです。船同士のすれ違いはちゃんと航路を分けておけば良さそうに思えますが、速度の違う船が追い越す場合のルールや慣習などはどうなっているのでしょう(ちょっと興味が)。

「2 うらが」

先程の浮標に接近しました。
この手の浮標には、所在地?がひらがなで記されているのですね(二見港の浮標にも「ふたみ」の文字が)。
高台にゴルフ場っぽい施設が見えますが、これはどうやら「東京ベイサイドゴルフコース」のようですね。内房線の竹岡駅の近くです。
今度は巨大な観音様が見えてきました。これは「東京湾観音」とのこと(内房線・佐貫町駅の近く)。

釣り船の一群

富津岬の砂浜の手前にも浮標がありました。なかなか厳しい画質の写真が続きますね……(汗)。
富津岬の手前にもプレジャーボートの大群が。少し前に左舷側で見かけた一群と似ているようにも思えますが、船名のペイントなどを見る限り、別の船のようです。
このボートの一群は「釣り船」らしいのですが、東京湾の、しかも大型船舶がひっきりなしに往来する一角でも魚って釣れるものなんですね……(驚き)

「第二おりいぶ」

13:06 の時点で貨物船に追いつきつつあったのですが、5 分ほどで真横に並びました。
この貨物船は「第二おりいぶ」という名前みたいです。ググると色々と出てくるのですが、船籍港は「小豆島」とのこと。なるほど、それで「おりいぶ」……。
この「第二おりいぶ」は 1998(平成 10)年 9 月に竣工した船で、撮影時点で 25 年選手だったことになりますね。なお撮影の二ヶ月ほど後に沼津港で浅瀬に乗り上げるインシデントを起こしていたとのこと(汗)。

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