2025年3月14日金曜日

小笠原海運「おがさわら丸」スイート乗船記(朝食編)

「展望ラウンジ Haha-jima」から部屋に戻ってきました。時間は 6 時半を少し過ぎたあたりです。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

「おがさわら丸」はいつの間にか(寝ている間に……ですね)こんなに進んでいたのですが……
ん、八丈島に近づこうとしていますね。
北行きの「おが丸」では、小笠原の「聟島列島」は右側に見えますが、伊豆諸島の島々は左側に見えます。もちろん八丈島も例外ではありません。

三原山と八丈富士!

「特等室・スイート」の船客は 7 デッキ右舷最前方にある「特等ラウンジ」から「特等専用デッキ」に出ることができるのですが、実は左舷側にも「特等専用デッキ」があります。
まぁ、こちらは特にセキュリティ(カードキーによる認証)も無かった筈なので、実は誰でも出入りできたりするんですが……。
左舷側の「特等専用デッキ」に出ました。水平線の向こうに島影が……!?
左に見える山が「三原山」で……
右に見える形の良い山が「八丈富士」みたいです(「三原山」は八丈島の最高峰では無かったのですね)。なお八丈島に接近するのは 7:15 頃で、約 39 km ほどの距離まで接近するとのこと。

レストラン Chichi-jima へ

レストラン Chichi-jima の朝食営業は、北行きの便では 7:00 から 8:30 までです(南行きの便では 7:00~9:30)。営業終了の 30 分前になったので、4 デッキに向かいます。
昼食時や夕食時は豊富なメニューに目移りしてしまいますが、朝食メニューは「和定食」と「洋定食」がそれぞれ 2 種類ずつ、合計 4 種類のみのシンプルな構成です。
昼食時と夕食時にはカバーがかけられていた食券の自販機も、朝食営業時はちゃんと稼働していました(ただ券売機では Suica は使えないので、交通系 IC カードで支払う場合はレジに並ぶ必要あり)。

和定食コーナー

夕食時は「カレー・カツカレー チケット専用カウンター」だった場所が「和定食」カウンターになっていました。
「和定食 A」は「ご飯、みそ汁、お新香、焼き魚、生卵、焼きのり」で、「和定食 B」は「ご飯、みそ汁、お新香、納豆、焼きのり」のみのシンプルなものですが、単品で「白身魚(タラ)フライ」や「とうふ」「ほうれん草のおひたし」などを追加できるようになっています。
冷蔵ショーケースの中には「小笠原ミニトマト」や「小笠原もも太郎トマト」が陳列されていましたが、意外といいお値段なんですね……(汗)

海を見ながら洋定食

散々「和定食」の話題を進めておきながら、結局は「洋定食」を選びました。「パン 2 つ、目玉焼き、サラダ、デザート」が含まれるシンプルなメニューですが、朝は軽めにすることが多いので助かりますね……。
今回もオフピークを狙って遅めの入店にしたことが功を奏したか、夕食に引き続きオーシャンビューの席をゲットできました。なんか不思議な構造の窓ですが(内側から封ができるように見える)、実際に窓を封鎖することがあるのか、それとも単なる飾りなのか……?
ごちそうさまでした。美味しい朝食をいただいたので、部屋に戻ることにしましょう。

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