2025年3月13日木曜日

‹  前の投稿

小笠原海運「おがさわら丸」スイート乗船記(展望ラウンジ Haha-jima 再び!編)

 

レストラン Chichi-jima で「ヒレカツカレー」を味わって、部屋に戻ってきました。父島・二見港を出港して 4 時間 20 分ほどが経過したことになりますが、まだまだ先は長そうですね……。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

ところが、翌朝にはなんと……!
いやまぁ出港から 10 時間 40 分が経過したので、それなりに進んでいる筈ではあるのですが、時間で言えば約 44 % しか経過していないのに、見た感じ 60 % くらいは進んでそうな……。「おが丸」は 24 時間で二見港と竹芝桟橋を結んでいますが、浦賀水道と東京湾でかなり時間をロスしているのかもしれませんね。

展望ラウンジ Haha-jima 再び!

朝 6 時になったのですが、そうだ!と思い立って 7 デッキ後部にある「展望ラウンジ Haha-jima」にやってきました。
残念なことに入口にはチェーンが渡されていたので、念のため右舷側の入口に回ってみましたが、同様にチェーンが渡されています。
ただ、よく見ると「明日のお席の開放は朝 6 時を予定しております」と書いてあります。間もなくオープンするみたいですね。

船内・外部デッキでの撮影について

何故「展望ラウンジ Haha-jima」に戻ってきたのか……ですが、船内のところどころに「船内・外部デッキでの撮影について」と題された注意書きが貼ってあってですね……
「個人が特定できるような写真・動画はインターネットや SNS にアップしないようにしましょう」というのは良いのですが(こまめにマスクをかけているのでご容赦を)、「撮影中、他のお客様や船員・船内スタッフが映り込まないようにしましょう」というのがなかなか難しいのです。

特に「展望ラウンジ Haha-jima」は常に賑わっている場所なので、記録する側にとっては「難所」となります。なので朝イチに再訪して無人の「展望ラウンジ Haha-jima」を撮影しまくってやろうじゃないの! となったわけで……

ああああっ!

無事「展望ラウンジ Haha-jima」がオープンしたので、早速中に入ります。……あっ!(汗)
無人の……「展望ラウンジ Haha-jima」を撮影しまくる筈だったのに……。まぁ、儘ならないのが人生と言うものですね。幸いなことに朝イチのお客さんは右舷側に移動したようなので、気を取り直して。

セーブポイント

「展望ラウンジ Haha-jima」の中央部(ファンネルの後ろ)には軽食やドリンク類を提供するカウンターがあるのですが……。この色合い、どう見てもセーブポイント状態ですね。
カウンターの向かいの壁には様々なポスターが貼られています。
テレビの左側には「朝食メニュー」や「ランチ・ディナーメニュー」が貼られていました。「レストラン Chichi-jima」と比べて全体的に軽めのメニューが多いようですね。
テレビの右側には「レストラン Chichi-jima」の案内と航海における「通過予定時刻」、そして日没と日の出の時間が案内されていました。日の出は 5:13 ですがラウンジのオープンが 6:00 なので、ラウンジから日の出を眺めることは残念ながら不可能ということになりますね。
カウンターの左右には出入り口があり、外部デッキに出られるようになっています。ただファンネルの真後ろなので煤が降ってくることがあるとのこと(汗)。食べ物や飲み物は持ち出さないほうが吉かもしれませんね。

「指定席」の謎

右舷側にやってきました。「展望ラウンジ Haha-jima」で気になるのが、いくつか存在するこの「指定席」なのですが……
実は、カウンターの向かいの壁に「ラウンジ円卓のご利用方法について」と題された紙が貼られていました。朝は 50 分間、昼から夜にかけては 1 時間 50 分間「指定席」を占有できるみたいです。
どうやら「指定席」の運用は「円卓」に限るみたいで、長円形のテーブル(4 人席?)は「早いもの勝ち」っぽい感じですね。もちろん譲り合って利用する必要がある訳ですが……。
「指定席」というシステムは少々まどろっこしく感じられますが、逆に言えば 50 分~1 時間 50 分の間は堂々と占有できるわけで、実は意外と良心的なのかも……?

前の記事

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

新着記事