【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
入口?の防火扉の横には、何故か海図らしきものが貼られています。
この海図は「東京湾」のものですが、いやー、めちゃくちゃ複雑ですね……。北に向かう船と南に向かう船で航路を分けているように見えます(世界標準?の右側通行みたいですね)。
これは東京港のクローズアップとかかな……と思ったのですが、よく見ると「父島二見港」とあります。ちなみに二見港の海図は 1:5000 で、東京湾の海図は 1:100000 とのこと。
どちらの海図にも書き込みがあるのですが、実際に使用されたものなんでしょうか……?
防火扉には「展望ラウンジ haha-jima をご利用のお客様へ」と題された案内が貼られています。「他のお客様へのご配慮の上」と「2 時間を目処」の文字にアンダーラインが引かれていますね。
あと何故か上に「父島乗船手続開始時間」と題された案内が貼ってあります。「展望ラウンジ Haha-jima」とは関係無さそうなのですが、何故……?
展望ラウンジ Haha-jima
展望ラウンジの入口はトイレ(と喫煙室)の先にありました。中は海を眺めながら食事できるビュッフェなのですが、既に満席状態のため写真撮影を断念。展望ラウンジ Haha-jima は、ど真ん中をファンネル(煙突)が突き抜けているため U 字状の形をしていて、U の字の一番下に相当する場所にカウンターがあります。
カウンターの隣にはカヌーを模したテーブルがあるのですが、土台の部分が鏡になっていて、まるでカヌーが海に浮かんだように見えます。こういった鏡の使い方は一歩間違えると邪道にも思えますが、個人的には遊び心が感じられて好意的に感じます。
カウンターとカヌーの向かい(壁の向こうは煙突の筈)にはメニューなどの案内が所狭しと貼られているのですが……
「展望ラウンジ hahajima 全メニューお持ち帰り出来ます」とのこと。満席であっても部屋に持ち帰って軽食を食べることができる、ということですね。
それはそうと、チョイ悪風の船員(おがじろう)が敬語を使っているのが、なんか違和感が……
指定席
展望ラウンジ Haha-jima は、軽食の販売を行っているものの、あくまで「展望ラウンジ」なので、必ずしも軽食類を購入しなくても利用できそうに見えます。席を長時間占有する船客がいて不評を買ったからか、グループ向けに「指定席」が設けられていました。「指定席」の横にはコカ・コーラの自販機が置かれていました。
自販機ではドクペも売られていました。お値段は島内価格っぽいですね。
船長だったのか……!
「展望ラウンジ Haha-jima」をグルっと一周して外に戻ってきました。何故か左舷側の出入り口は案内が充実しているのですが……
ちょ、おがじろう、船長やったんかい……!
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