小笠原海運「おがさわら丸」スイート乗船記（特等専用デッキ編）

7 デッキの最前部にある「特等専用ラウンジ」から外に出てみました。遠くに見えているのは「弟島」と「孫島」（左側の小島）でしょうか。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

ちなみに上の写真は例によってあれやこれやで盛ったものです。オリジナル（リサイズのみ）はこんな感じでした。

さすがにちょっと盛りすぎたかな……とも思ったのですが、いい感じに盛れたので前面に押し出してみました（汗）。

色々と丸見えです

「特等専用デッキ」と「特一等エリア」の間には柵が設けられていて、互いに行き来はできないようになっています。あと「特等専用デッキ」にはビーチチェア？が設置されているので、座ってコーヒーでも飲みながら海を眺めることができるみたいです。

デッキから客室内は丸見えなので、下手にロールカーテンを開けたままにしておくと大変なことになります。あと、今頃気づいたのですが「特等」と「特一等」では窓の大きさが異なるのですね。

では、一旦部屋に戻ることにしましょう。デッキから部屋には直接戻ることができないので、「特等専用ラウンジ」を経由することになります。

北アルプス安曇野の水

「特等専用ラウンジ」でミネラルウォーターを仕入れてから部屋に戻ります。

部屋に戻ってきました。ミネラルウォーターには「北アルプス安曇野の水」とのラベルが貼られています。

またしても痛恨のピンボケですが……（相変わらずだね）。この水は長野県安曇野市で製造されたもので、ユーシーシー上島珈琲が販売しているとのこと。コーヒー豆や砂糖などと合わせて手配しているのでしょうか。

エアコンの吹き出し口にハンガーを掛けないでください

尺が中途半端になったので小ネタでも。船の個室にはこういった「ご案内」が置かれていることが多いのですが……

最初のページは「……お願い…… 船内で快適にお過ごし頂くために」と題されたもので、船内での注意事項がまとめられているのですが、上から三番目に

• 船室内にあるエアコンの吹き出し口にハンガーを掛けないでください。
  風向板の故障に繋がります。

との一文が。内容は理解できないでもないのですが、「客室内は禁煙です」よりも上に書かれているというところに切実さが伝わってきますね（汗）。

ちなみにこのページの右下にはチョイ悪風の船員（おがじろう）の姿が。船員服姿だと「チョイ悪」では済まない迫力が感じられるような気も……。

ページをめくると……え。レストラン Chichi-jima でケータリングサービスを実施していたとは……（！）。¥2,000 で「幕の内弁当」を部屋まで届けてくれるらしいのですが、対象船室は「特等室、特 1 等室、1 等室」のみとのこと。こんなサービスがあったとは……。

ロケ地はどこ？

「船内テレビのご案内」もありました。「おがさわら丸航路表示」以外にも色々とチャンネルが用意されているようです。

ということで、映像のシュールさに定評がある（？）「小笠原海上保安署安全啓発」のチャンネルを見ていたところ……

期待通りのシュールな絵柄なのですが、ロケ地が気になってしまいました。背景は「宮之浜園地」に見えるのですが、手すりのついた階段を見た記憶が無いんですよね……。

本日の DVD の船内放映

テレビの下には「テレビに関してのご案内」が貼られているのですが、「BS放送は夜間ご視聴いただけません」というのが謎ですね（何故なんでしょう？）。あと「設定を変えないでください」とあるのですが、テレビの時計が 1 時間以上遅れているのが気になってしまい……

テレビの右上にも「船内テレビのご案内」が貼られていました。「本日の DVD の内容は、4 デッキ案内所に掲示してございます」とあるのですが……

確かに「本日の DVD の船内放映」と題された紙が貼られていました。様々なジャンルの映画を揃えてカバレッジを広くしようとしているのでしょうね。あとは時代劇があれば完璧？

‹ 前の記事 › 続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International