2025年2月20日木曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

小笠原海運「おがさわら丸」スイート乗船記(バス・トイレ編)

 

「おがさわら丸」の特等室(スイート)には、部屋の入口のすぐ横にバス・トイレも用意されています。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

バス・トイレの扉の横にはダイキンエアコンのスイッチ(オフィスなどで良く見かけるアレ)が設置されていて、空調の設定を変更できるのですが……
残念ながら「冷房」と「暖房」の変更はできないとのこと。ホテルなんかでも良く耳にする話ですが、わざわざ「空調系統図」が示されているのが面白いですね。

ビジネスホテルより一回り大きい?

ドアを開けてバス・トイレをチェックします。部屋の大きさも含めて新日本海フェリーの「ジュニアスイート」に近そうな感じですね。
ビジネスホテルのバス・トイレよりは一回り大きな感じでしょうか。
トイレは TOTO のウォシュレットで、リモコンつきの今風のものです。

多少の動揺があっても安心です

洗面台はバスタブの横にありますが、バスタブと洗面台の水栓はそれぞれ独立したものです。
うがい用のコップは、おそらくティーセットのところに置かれているのでしょう。ちゃんとホルダーが用意されているのは流石と言うべきか……(それだけ部屋が「揺れる」ことがあるのだろうと想像)。
ドライヤー用のホルダーも用意されていて、船体が多少動揺しても位置がズレたりしないようになっています。ちょっとした工夫と言えばそれまでですが、先代の「おがさわら丸」などでの経験やノウハウが生きているのかも……?
コンセントは海外規格のものも接続できそうな形をしています。シェーバーなどの利用を想定したものでしょうか。

余裕のあるサイズの浴槽

バスタブは、一人だったら十分余裕のあるサイズです。手すりもいくつか設置されていて、バリアフリー化を考慮したデザインのようです。
水温と水量を独立して設定できるサーモスタット水栓です。見切れていますが、もちろんシャワーもついています。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープはそれぞれボトルに入ったものです。必要な量をすぐに出せるので便利ですが、個別包装と比べると衛生面で一抹の不安があるかも……(言い出したらキリが無いと言えばそれまでですが、世の中バカなことをする人間もいるわけで)。

OGASAWARAMARU のタオル

入口のすぐ横にはサニタリーボックスが置かれていて……
その上のラックにはルームタオルが人数分(2 セット)置かれています。
「お部屋のタオルの持ち帰りはご遠慮頂きますようお願い致します」と書かれているのですが……
実はこのルームタオル、OGASAWARAMARU の文字が入ったかなりしっかりした生地のものです。これは確かに持ち帰りたくなりますね……。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:鏡への映り込み除去

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

新着記事