2025年2月19日水曜日

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小笠原海運「おがさわら丸」スイート乗船記(お部屋編)

 

外部デッキから船室内に戻ってきました。7 デッキの階段の上部はこんなに反射率の高い素材だったんですね……(現場では気にしなかったのですが)。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

「特等室」(スイート)は 7 デッキの最前部にあります。船の前後方向の中心から離れた場所にあるということは、ピッチングによる上下動が大きいということにもなるのですが……。
7 デッキは後部に「展望ラウンジ Haha-jima」がある以外は、全て特等と特 1 等の船室です。廊下のドアには当該グレードの船客以外の立ち入りは遠慮するように紙が貼られていました。「おが丸」は全体的に船客にモラルを求める傾向が散見されるのですが、場所が場所だけに気が緩みがちになる人が多いのかもしれません。
「特 1 等」エリアと「特等」エリアの間にもドアが設置されています。
ドアの上には「特等室」「Suite Rm.」の文字が(廊下なんですけどね)。

オガサワラノスリ!

この部屋は「おがまるパック」の予約開始日(予約開始から 10 分後くらい)に確保したのですが、既に左舷側の 2 室が「予約済み」でした。旅行会社によっては「仮予約」ができるところもあるみたいなので、その辺でしょうか……?
ということで今回の部屋は右舷側の 702 号室です。入口のドアの横には「オガサワラノスリ」のシルエットがあしらわれた室番が額の中に飾られていました。なかなか良いセンスなんじゃないかと……。
ルームキーは IC カード内蔵のもので、カードをドアノブの上にあるセンサーにかざすことで解錠が可能です。便利な上にセキュリティも高いので、カードキーを持ち帰ることができない以外は言う事無しですね。

広い部屋が更に広く!?

中はこんな感じです。広すぎず狭すぎずと言ったところですが……。
往路で使用した「特 2 等寝台・プレミアムベッド」と比べると……差がありますね。
エントランスの部分にバス・トイレがあり、ベッドとの間に細い柱が並んでいます。実際には柱は 4 本しか無いのですが、手前の鏡のおかげで広々とした感じがありますね。なんかこの部屋のデザイン、想像以上に高度な気が……。

デスク、ソファー、冷蔵庫

ベッドは通路側にあり、窓側がリビングです。
ドレッサーを兼ねたデスクも用意されています。
ベッドの横にはソファーとテーブルがあり、脇机の下には冷蔵庫もあります。

ゆったりサイズのダブルベッド

ベッドはツインではなくダブルですが、横幅は十分ありそうですね。
広角(焦点距離 20 mm)で撮影したのでディストーションがキツく(これでも台形補正したのですが)、ドア横のワードローブが変な形になっちゃってますね……。
実物はこんな感じで、普通に四角い形のものです。リビング側からだと柱が 4 本しか無いのが良くわかりますね。

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