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よく見ると椅子に「ススにご注意!」と貼ってあります。ここはファンネル(煙突)よりも後ろにあるので、気象条件によっては煤煙をかぶることもあるのかも……
船尾にはコンテナが立錐の余地もないレベルで並べられていました(中央に隙間がありますが)。こんなにぴったりくっつけて、クレーンでの吊り上げができるのだろうか……と疑問に思ったりもしますが、積めたということは下ろせるんですよね。
緑色のコンテナは「小笠原海運」のものだと思われるのですが、これは鉄道コンテナサイズなんでしょうか……? あと端っこに重機が置かれていますが、レンタル期間が終了して返却される途中なんでしょうか。
最後部から父島を望む
階段を上がって 8 デッキに向かいます。階段を上がると、眼の前に巨大なファンネルが。確かにこの位置だと、煤煙が船尾方向を直撃することもある……?(煙はてっぺんから出る筈なので、煙そのものが 7 デッキまで降りることは滅多に無いんじゃないかとも思いますが)
8 デッキの最後部から船尾方向を眺めます。父島・二見港のあたりは既に山の向こうに隠れてしまっています。二見港がいかに天然の良港であるかが良くわかりますね。
救命ボートがいっぱい
8 デッキ・右舷側ですが、なんか殺風景な感じが。もちろん左舷側も同じく殺風景な感じがするのですが……
改めて「おがさわら丸」の写真を見てみると、8 デッキには大量の救命ボート等が並んでいました。
こういった救命ボートは、万が一のためにずっとスタンバイしてくれている、とても大切なものなので、「殺風景」呼ばわりは不当でしたね……(ごめんなさい)。
別アングルからもう一度ファンネルを。この青と赤のカラーリングは何度見ても強烈な印象を受けますよね。Web サイトでも青と赤の旗がシンボルとして使われています(この Web サイトのデザイン、割と好みです)。
出航 1 時間後に閉鎖
7 デッキに戻って左舷側の外部デッキを歩きます。「おがさわら丸」は小笠原群島の西側を通るので、北行の場合は左舷側は海しか見えません。島があるとすれば「西之島」ですが、流石に見えないかな……。
7 デッキの後方は「展望ラウンジ Haha-jima」で、前方は「特 1 等室・デラックス」と「特等室・スイート」です。この先は「特 1 等室」のエリアですが……
むむむっ……
「出航 1 時間後に閉鎖」とのことなので、この半期に一度の(違う)ビッグチャンスを逃すわけにはいきません。ということで「特 1 等エリア」に進入してみました。
新日本海フェリーの船舶だと、「スイート」と「デラックス A」には船室ごとに専用のデッキ区画が用意されているのですが、「おがさわら丸」の場合は船室ごとではなくグレードごとのようですね。
しかも船内案内を良く見ると「特 1 等専用デッキ」との記載は無く、先程の柵が閉鎖されたあとは(特 1 等の船客であっても)立ち入ることはできないようにも見えます。デッキが開放されていると外から部屋の中が丸見えになるので、単にそれを防ぐための措置みたいですね。
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