【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
そして「立入禁止」の線は有名無実なものとなり、多くの人が船に近づいて全力で「行ってらっしゃい」のお見送りです。
ところで、この 2 枚の写真にはちょっとした「不思議な現象」が記録されていました。「祈 航海安全 皆再会」と記された幕が吊るされたこの太鼓なんですが……
いつの間にか黄色い線を越えて移動していました。それほど重くないのかもしれませんが、「最前線」に移動しているというのはちょっとした怪奇では……?
メンバー募集中
太鼓が瞬間移動する中、スイングブロー(メンバー募集中)の皆さんも演奏を終えて、手を振って見送ってくださっています。再会の願掛け
「おがさわら丸」と岸壁の間が少しずつ、ただ確実に広がってきました。あっ。何かを投げた人が! どうやら「再会の願掛け」としてレイを投げる風習があるみたいですね(参考)
そう言えば「おが丸」の出港時には紙テープを投げる風習は無さそうな感じでしょうか。母島航路と青ヶ島航路を運航する「伊豆諸島開発」では紙テープの投げ入れを禁止するリリースを出していました。
このリリースは 2025/2/3 付けで【速報】として公開されていますが、何故か本文には日付が入っていません(入れるべきでは……)。面白いのが「実施日」が「2025 年 3 月 1 日より」となっていて、つまり 2 月いっぱいは紙テープの投げ入れを禁止していないところでしょうか(使用を控えるように協力を依頼していますが)。
いってらっしゃい!
岸壁が少しずつ遠くなります。「小笠原ぼにん囃子」の太鼓の周りでは自衛官の人たちも別れを惜しんでいました。顔に手をやる姿も……
スラスターを使って岸壁から離れた「おがさわら丸」は、徐ろに前進を始めました。
岸壁の端っこでも見送ってくださっている方の姿が。あれは「小笠原ユースホステル」の旗ですが、先ほどと違う人のような……。同じ旗がいくつかあるのでしょうか。
「おがさわら丸」で二見港に到着した時の熱気と人の多さには驚愕した記憶があるのですが、入港時よりも更に熱気が高まり人の数も増えているような……。
プレジャーボートでお見送り
そして「おがさわら丸」の横にはプレジャーボートの姿も。わざわざボートでお見送り……ということでしょうか?「おがさわら丸」の横には 3 隻のプレジャーボートが航行しています。大型船に下手に近づくと危険もある筈ですが、その辺は織り込んだうえで近寄りすぎないようにしているのでしょうか。
消えた「海上保安庁」
「青灯台」の下でも手を振って見送ってくださっている方の姿が。そしてこれまた不思議なのが、「おがさわら丸」の出航前に「海上保安庁」のボートが居た筈なのですが、いつの間にか居なくなっています。どこに消えた……?
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿