2025年2月6日木曜日

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小笠原海運「おがさわら丸」スイート乗船記(いきなり乗船編)

 

宿の人に二見港まで送っていただき、14:10 過ぎに二見港船客待合所に到着しました。チケット売り場には長蛇の列ができているかと思ったのですが……
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

あれ?
えっ?(汗) 「予定しております」というのはさておき、これ、どこからどう見ても「乗船開始 14:00」と書いてありますよね。

カードキーをゲット!

動揺を隠せない中、「おがまるパック」のパッケージに同梱されていた「搭乗券引換書」を取り出して窓口に向かいます。
無事、搭乗券とカードキーをゲットしました。往路は施錠ができない等級(特 2 等寝台・プレミアムベッド)だったのですが、復路はちゃんと鍵のかけられる部屋です。今更言うまでも無いのですが、貴重品を携行している場合は、やはり個室がベストですね……。
待合所の中には乗船を待つ人の姿が。ただ乗船は既に始まっている筈なので、ここで待っている人たちは同乗者との合流待ちなのかもしれません。よく見るとお土産屋さんも出ているようですが、とても見て回る精神的余裕はありません(汗)。

いきなり乗船

キャリーバッグ片手に乗船口に向かいます。6 甲板と 7 甲板のデッキには、既に乗船を済ませた人の姿も……。
故障中?のタラップの奥には「ははじま丸のりば→」の看板が。何もかもが懐かしく思えてきます。
これから乗船する人とそれを見送る人たち、そして 6 甲板のデッキから見下ろす人たちの図です。スロープが使えないので階段を上って乗船します。

搭乗券とカードキー

まさかの「14:00 乗船開始」に焦りまくったものの、無事 14:18 に船内に入ることができました。7 甲板にある部屋に急ぎます。
部屋の鍵は今風の IC カードです。
IC カードをカードリーダーにかざせば解錠する仕組みで、セキュリティ的には一番望ましい仕組みだと思うのですが、カードのコストが高くつくのが最大の難点でしょうか……。
カードキーとは別に「搭乗券」と、部屋番号を印刷した紙(メモ)を受け取りました。部屋番号は搭乗券を見ればわかるという説もありますが、同乗者がいる時には便利なのかも……?
カードキーは返却が必要ですが、代わりに紙製のカードキーケースを持ち帰ることができます。「旅の思い出としてぜひお持ち帰りください」という一文がなんかいいですね。一部ピントが合ってないのは……すいません……(ちゃんと絞らないといけませんね)。

急いでデッキへ

急いで(焦って)乗船したのは、一応理由もありまして……。
実は、カノープス母島さんに「帰りの『おが丸』に乗船したら、真っ先に右側のデッキに行くといいですよ」というアドヴァイスを頂いていたのですね。早く行かないといい場所を押さえられないということらしく……。
14 時 25 分、つまり出航の 35 分前ですが、タラップのあたりが何やら物々しい雰囲気に……。よく見ると「立入禁止」のペイントもあるのですが、見送り客はこの線より先には行けない……ということのようです。

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