2025年2月4日火曜日

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のんびり南島散策 (12) 「二見港帰還」

 

海上での「イルカ探し」を 20 分ほど楽しんで、これで「のんびり南島散策とイルカ探しの遊覧」のメインイベントは終了です。あとは二見港に戻るだけ……ですね。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

帰りも行き同様に、野羊山の北を通ります。
この野羊山、ちょうど水路に向かって派手に崖が崩れていて、火成岩と思しき岩がむき出しになってるんですよね。
クローズアップで見てみると、見事にぶつぶつです。前日以来何度も見てる筈ですが、何度見ても強烈なインパクトがありますね……。

おなじみのブイ(浮標)

これまたすっかりおなじみになった、ブイ(浮標)の南側(と言っても随分と離れていますが)を通過します。
「浮標 父島」で検索すると、ほぼ同型の浮標が陸揚げされた時の写真も出てきます。Google マップには「二見港第3号灯浮標」というスポットがあるのですが、これがその浮標でしょうか……?
なお Google マップですが、「おがさわら丸」の航路が浮標の北側に描かれています。ただ浮標の北側には岩礁がある筈なので、これは多分間違いでしょうね。
発泡スチロールの箱の欠片?が水面を漂っていました。

濱江丸?じゃない?

扇浦から境浦にかけての海岸線が見えてきました。カルデラの内側に入ったことになりますね。目を凝らして見ると「濱江丸ひんこうまる」が見えるような気も……?
方角としては大きく間違ってないと思うのですが、なんか「濱江丸」とは違うような気も……?
製氷海岸と、ウミガメの楽園「小笠原海洋センター」が見えてきました。

ボートから眺める「おがさわら丸」

マッチ船長が操縦するプレジャーボートは左に向きを変えてまもなく接岸しようとしています。「おがさわら丸」が見えてきました!
海側から「おがさわら丸」を眺めます。一番かっこよく見えるアングルかも……?
そして懲りずに古傷を掘り返すのですが、「おがさわら丸」は右舷接岸のため、左舷側の係船機器(いかり)を常用することになります。なぜ左舷側が先に脱落してしまったのかは、この写真で一目瞭然かもしれませんね(右舷側の錨は使用していない)。

二見港に上陸!

二見港の防波堤の内側に戻ってきてしまいました。
11 時過ぎに、マッチ船長のプレジャーボートは無事に二見港に接岸しました。左舷から防波堤に飛び移って下船完了です。
当日の参加費を支払って(クレジットカードで払いました)、「半日南島ツアー」はこれでお開きです。
そう言えば……という話ですが、ツアーの主催者であるマッチさん、ご本名は「マッチ」とは似ても似つかぬお名前なので、何故「マッチ」なのか伺ったところ、「物心ついた頃には何故かそう呼ばれていた」とのこと。

そう言えばレンタカー屋さんも「ガンジー」でしたし、本名とは別に広く通用するニックネームで呼ぶのが当たり前なのかもしれません。

北海道のアイヌの間では、海上で「ウサギ」と口にすると海が荒れるとして、海の上ではわざわざ「トゥキサルㇱ」(二つの耳がついている)という隠語が使われたと言います。また中国では本名(いみな)は軽々しく呼ぶものでは無いとして、「あざな」で呼び合う……んですよね?(誰に聞いている

もしかすると、それこそ「DEATH NOTE」のように、下手に本名を知られてしまうと大変な災いが降りかかる……という深層意識?があったのかもしれませんね。
良くわからない余談を書き連ねてしまいましたが、閑話休題それはさておき。最後はマッチさんのプレジャーボートと「おがさわら丸」のツーショットで。半日のツアーでしたが、めちゃくちゃいい体験ができました(ありがとうございました!)

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