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鮫池の真ん中……とは言わないまでも、陸地から少し離れたところに無人のボートが停泊しているように見えるのですが、これってどういうことなんでしょう? どうやって人が乗り降りするのか、気になるんですが……(ロープで引っ張るとか?)
「鮫池」は「池」を名乗るものの事実上の「湾」で、要は「海」なんですが、「湾」の出入り口に相当するところにいくつかの岩礁があり、かつては岩礁に続いていたと思しき崖もあります。
岩礁のまわりの潮の流れは複雑な様相を見せています。渦潮っぽいものも見えるような気も……?
「扇池」は海蝕洞で海とつながっていましたが、「鮫池」と海の間も数万年から数百万年のスパンで見ると、同じように海蝕洞があったのかもしれませんね。「但シ崩落シテ今ハ無シ」という、どこかで見たようなアレ(何?)です。
南島の東の海へ
マッチ船長のボートはいくつもの岩礁の間を見事にすり抜けて「鮫池」の外に出ました。まるで象形文字の「山」のような形をした岩が見えますが、これは二つの岩が重なって見えています(喫水線の違いで認識できますね)。これは鮫池の東側の崖ですが、穴ぼこだらけで奇妙な形をしていますね。
ボートは往路のように南島の西側を北上するのではなく、「海が比較的荒れているから」として往路では避けた、父島と南島の間の海峡区間(閂島のある海域)を北上するようです。結果的に南島を海から一周することになるのですが、それが東側を選んだ理由だったのかも……?
この写真でどこまで伝わるかという問題はあるのですが、プレジャーボートにとっては結構大きな波に揉まれています……。もっともこれは素人(=私)の感想で、船長のマッチさんにしてみれば「この程度なら特に問題ない」とのこと。
ところでこの岩ですが、まるで口を開けたクジラのように見えませんか……?
東側は今日も荒れ模様
左手には南島が見えています。海蝕崖ってこうやって形成されるんですね。マッチ船長曰く、南島の東の海は「西側よりも荒れている」とのことでしたが、これは確かに……。
こんな感じの波がどんどん押し寄せてくるんですよね。
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