2025年1月30日木曜日

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のんびり南島散策 (9) 「人類にとって偉大な一歩」

 

ボートが主の帰りを待っている「鮫池」に向かって歩を進めます。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

上陸地点の東側には小さな入江のような場所があるのですが……
これは……ブイとかでしょうか。一瞬、植物の実か何かかと思ったのですが、よく見ると海面に浮いている……?

オナガミズナギドリ!

ところで、上陸直後に海鳥の巣を見かけたことをご記憶でしょうか……?
これなんですが、見事に手前の枝にピントが合ってしまい、凄まじく残念な写真になってしまったのでした。
リベンジ! ということで再度トライしてみたところ……
おおっ! 今回はピントがバッチリ鳥に合いました! Google レンズによると、これは「オナガミズナギドリ」ではないかとのこと。Wikipedia にも「小笠原諸島、硫黄列島に飛来する」とあるので、合ってそうな感じですね。
あー、お寛ぎ中のところ失礼しました。連日、観光客の好奇の視線に曝されるのも結構なストレスですよね。申し訳ない……

消えた船長

手すりのあるところまで戻ってきました。
いつの間にかガイドにして船長のマッチさんの姿が見えなくなりましたが……
あっ、いつの間にっ!

接岸完了!

ボートはすぃーと動き始め……
ゆっくりと向きを変えて……
桟橋代わりの岩場に近づきます。Web にも「揺れに強いカタマランボート」との説明がありますが、正面から見ると「双胴船」(=カタマラン)であることが良くわかりますね。
双胴船の隠れたメリットの一つとして、船首部分を扁平にできるというのもあるかもしれません。船首部分のバンパーを岩場にぶつけて接岸完了です。

人類にとっては偉大な一歩

人類にとって偉大な一歩が踏み出されようとする瞬間です。
こんな感じで、普段よりちょっと歩幅を取る程度で問題なく乗り移ることができます。
「岩場から飛び移る」と言われると「えええ」と身構えてしまいますが、実際はこの程度で済むこともあるので過度に心配することは無いかと……。
南島に上陸したのが 9:05 で、10:17 に島を離れることになりました。

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