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「扇池」と「扇浜」というネーミングですが、これは「池」の形が扇に見えるからなんでしょうね。
ちなみに航空写真で見ると、想像以上に「扇」の形をしています。
扇の南端にはごく小さな砂浜が見えます。
カツオドリ?休憩中
扇浜の北側から扇池を望みます。「小さな砂浜」の小ささが良くわかる、かも……?おや、羽を休めている鳥がいますね。Google 画像検索はこの鳥を「カツオドリ」としていて、この写真だけで同定ができるのは凄いなぁと思ったのですが……
画像のプロパティをよく見ると GPS の緯度・経度が含まれていました(スマホ連携)。Google のことですから、ちゃんと GPS の情報も見てるのかもしれませんね。
おやっ、「羽づくろい」中でしょうか。
下を向いて歩こう
扇浜の山手のほうに向かって歩きます。全員が項垂れていますが、ガイドのマッチさん以外はおそらくこの日の「おがさわら丸」に乗船して島を離れる筈なので、代わり映えのしない日常に戻ることを考えると、俯き加減になることも已むを得ないのかもしれません。ただ、皆が俯き加減だったのには別の理由がありました。実は、足元にカタツムリの貝殻が転がっているので、うっかり踏まないように注意して歩く必要があるのです。
前方にも別のツアー客がいますが、先程すれ違ったツアー客の皆さんは……
無事? ビューポイントへの登頂を済ませたようです。
千年前のカタツムリ
砂浜に無数に転がっている「カタツムリの貝殻」ですが、これは「ヒロベソカタマイマイ」の「半化石」とのこと。ここまでは「ふーん」という話ですが……ただ、「このカタツムリは千年ほど前に絶滅しました」と聞いて、思わず「えっ」と声が出そうに……、いや、声が出ました。
千年前に絶滅したマイマイの殻が普通にその辺に転がっているというのは、そこまで不思議なことでも無いのかもしれませんが、「絶滅した」=「この世に存在しない」という固定観念があったので、正直ちょっと混乱しました。
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