2025年1月21日火曜日

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のんびり南島散策 (2) 「島と岩の狭間で」

 

出航して 10 分ほどが経過しました。振り返れば遥か遠くにふるさと「おがさわら丸」が見えます。それにしても、「おが丸」が停泊しているだけで謎の安心感があるのは何故なんでしょう……?
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

遠くに「西島」が、そしてずっと手前の右側には「烏帽子岩」が見えています。ちょうど二見港の「出口」とも言える場所ですが……
よく見ると、巨大な浮標?が。「2 ふたみ」という文字も見えますが、「おがさわら丸」や「ははじま丸」はこの浮標の南側を通ることになっている……とかでしょうか?

ターャジス

時は移ろい、出航から 20 分ほどが経過しました。右手にコーヒーフレッシュの容器を逆さにしたような島が見えてきましたが……
海底から溶岩が噴出したものの、削りに削られこのような形になった……とかでしょうか。

二本岩?

南島の北には「二本岩」という岩礁があるらしいのですが、もしかして、あれがそうなんでしょうか……?
右手の奥のほうに見えているのが「野羊山」なのであれば、やはりこれは「二本岩」ということでいいのかな……?

カツオドリ休憩中?

今度はちょっと大きそうな岩?が見えてきました。
この島かもしれないなぁ、と思うのですが……

(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
島のてっぺん?では、水鳥が羽を休ませていました。カツオドリでしょうか?(ピクセル等倍、限界画質でお送りします)

西回り航路

左手に南島の断崖が近づいてきました。南島は「扇池」を除けば殆どが断崖に囲まれていて、上陸地点である「鮫池」(実際には池ではなく湾)に向かうには大回りを強いられることになります。
なお「鮫池」へのアプローチは、島の東側(内海側)を通るのが最短距離ですが、マッチさんは敢えて西側からのアプローチを試みています。曰く「東側のほうが揺れが激しい」とのこと。
と言っても島の西側の海もなかなかのうねり具合です。島と岩礁が無数に点在するので、これは避けようが無いのかもしれません。もちろん島から遠く離れたところを航行すればマシになる筈ですが……。
ちょうど島の周りから水が引いた瞬間だったでしょうか。まるで島ごと上昇しようとしているように見えたり……流石にそれは無いか。

揺れるけどめちゃくちゃ寄れる!

客船と比べると遥かに小さいボートは、どうしても揺れの面では不利になりますが、代わりに島のすぐ近くに寄ることができるという得難いメリットもあります。
この島は……
航空写真ではこの島、でしょうか。


だとすれば……ですが、プレジャーボートってめちゃくちゃ寄れるんですね……!

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