母島日帰り観光では、何度か「ハハジマメグロがいますよ」と教えてもらったのですが、写真に収められなかった……というか、実物をちゃんと認識できなかったような気もします。現時点では生息個体の存在が確認されているので、運と経験次第かもしれませんが、母島に通えばいつかは目にすることができるのでしょう。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
毎度おなじみ「小笠原諸島父島コースガイド」と駐車場の車のツーショットです。この地図で見ると「大村地区」がいかに島の北西に偏っているか良くわかりますね。
自販機の数
「B.I.T.C. 小笠原生協」の前まで戻ってきました。店の横にバイクが数台停まっているだけの写真ですが……横にはこれまたおなじみの小笠原固有種「タコノキ」が。当たり前のようにそこにあるのが良いんですよね。
「B.I.T.C. 小笠原生協」の店舗のまわりには自販機が並んでいるのですが……これ、ぱっと見ただけで 14~5 台はありますよね。父島の自販機の半分くらいはここにあるんじゃないかとすら思えてきますが……。
ちなみにカップヌードルなどの軽食系の自販機もいくつかあるので、万が一の際もお湯さえあればなんとかなりそうです。
小笠原村平和都市宣言
路上のタイルは割と脈略がない印象があるのですが、今度は文化遺産?の「南洋踊り」のタイルがありました。イニシャルが記されているのは、原案のイラストを描いた人でしょうか……?小笠原村役場の前に戻ってきました。
村役場の一角には「小笠原村平和都市宣言」のオブジェが置かれていました。
ふむふむ、戦後五十年を記念して「小笠原村平和都市宣言」が為されたのですね。「強制疎開」や「硫黄島の戦い」のような苦く凄惨な歴史の舞台となったからこそ、世界中の平和を希求する……ということなのでしょう。
日本人は本当に雰囲気に飲まれて流されやすいので、こういった意思表明が、大勢に流されそうな日本人に対して「歯止め」をかけてくれることに期待したいものです。
村役場の敷地には、かなり大きめのパラボラアンテナも置かれていました。これは現役のアンテナなんでしょうか……?
秋から冬にかけてうまい
「小笠原ビジターセンター」の向かいを通過します。「小笠原ビジターセンター」と「小笠原世界遺産センター」は、父島に上陸したら真っ先に立ち寄るといい場所ですね。路上には「テングダイ」のタイルがありました。熱帯魚っぽいルックスですが、北海道から九州の太平洋沿岸にかけて広く生息するとのこと。
リンク先のページには「上質な白身で秋から冬にかけてうまい」とあり、また「認知度は皆無に近く、だからこそ玄人受けして欲しい魚」ともあります。そういった「テングダイ」をタイルの絵柄にチョイスした方は、なかなかの通なんでしょうか……?
三日月 on 三日月山
一旦部屋に戻って諸々の整理や充電をしてから、18 時前に夕食をいただくために「本館」にやってきました。30 分も経たないうちに、外にはすっかり夜の
あっ、「三日月山」の上に「三日月」が!
「小笠原世界遺産センター」の前まで戻ってきました。街灯?が妙に明るい一角がありますが、そう言えば建物の工事をやっていたような記憶も……?
部屋に戻ってきました。Day 4 はこれでおしまいで、明日 Day 5 はついに小笠原での最終日です……!
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