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乗客が下船した後の「ははじま丸」では、積み荷の上陸作業が行われていました。「ははじま丸」に大口貨物(自動車・建設資材・引越荷物など)を積載する場合は 2 日前までに連絡が必要で、これらの大口貨物は「おがさわら丸」との接続便には積載できないのだそうです。
「おが丸」がアップを始めたようです
「ははじま丸船客待合所」を後にして、とりあえず宿に戻ることにしました。「ははじま丸」の隣には「おがさわら丸」が翌日の出航に向けてスタンバイしていました。「おがさわら丸」のファンネルを眺めます。「ははじま丸」の接岸時には黒煙を上げていたように見えましたが、この写真ではそれらしきものは確認できません。
以前にも書いたかもしれませんが、この「小笠原海運」という丸ゴシックのプレート、なんか好きなんですよね。
謎のクーポン券
都道 240 号「父島循環線」、通称「湾岸通り」を西に向かって歩きます。なにやら奇妙なペインティングがされた車が置かれています。ナンバープレートはついているみたいですが……。
ボンネットには謎のクーポン券?も貼られていました。
離島あるある?の、近傍の島への方角と距離を示したプレートが立てられています。一番上?を撮り逃したので、どなたかご存知であれば教えてください(兄島か八丈島か、あるいは東京か……)
「船客待合所」バス停
小笠原村営バスの「船客待合所」バス停がありました。小笠原村営バスは「清瀬交差点」バス停から先は停留所以外でも乗降可能ですが、「船客待合所」「青灯台入口」「村役場前」バス停の周辺は自由乗降の対象外です。ストリートビューには 2010 年時点のバス停が撮影されていました。基本的なデザインは現在のものと類似しているようですが、バス停番号が無かったり、英語表記が殆ど無かったりという違いがあります。書体は昔ながらのバス停っぽい雰囲気があって、これはこれで悪くないような……。
タイルいろいろ
「ははじま丸船客待合所」から宿までは 850 m ほどなので、普通に歩ける距離です。父島や母島では、路面の至るところに絵入りのタイルが埋め込まれています。これ、数を数えたら相当なものになりそうな予感も……。「ヘラヤガラ」は相模湾以南の浅い海に生息する魚で、食用としての価値は殆ど無いとのこと(汗)。まぁ、見るからにそんな感じがしましたが……。
大村隧道の前にやってきました。このトンネルは戦前に掘られたものですが、バイパスルートと防空壕を兼ねた「多目的トンネル」だったのかもしれませんね。海沿いの都道よりも距離が短く日も差さないので、現在も歩道として有効活用されています。
村の魚「アオムロ」のタイルがありました。アジの一種ですが、「くさや」の原料として有名みたいですね。
足元のタイルにはいろんな種類があり、これはキロポスト的な役割を持っているようです。島のかつての中心地だった扇浦からは 5 km とのことですが、途中にいくつもトンネルがあるので、歩くよりはバスを使ったほうが良さそうな感じです(自転車という手もありますが、トンネル内の走行は気をつけたほうが……)。
あぶないから歩道をとおってね
ペリー来航記念碑前の駐車場に戻ってきました。「小笠原生協 B.I.T.C.」や「小祝商店」の近くということもあってか、いつも車が満杯に近いですね……。良く見ると手前のポールにこんな文字が。
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