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手前に見えている山は「
我らが(?)「おがさわら丸」です。こうやって見てみると大きな船ですよね……。
銅像!?
「父島ヘリポート」の手前から、役場などがある大村地区を望みます。右手の山の中腹に「大神山神社」の建物が見えますが……えっ、あんなところに銅像?
……と思ったのですが、良く見るとただの木でした(汗)。
大村海岸が見えてきました。奥に見えているのが「小笠原小学校」で、右隣に少し見えているのが「小笠原中学校」でしょうか。
おが丸の「係船機器」
「ははじま丸」は「おがさわら丸」の横を通過して桟橋に向かいます。「おがさわら丸」は 2024/12/14 から 12/15 にかけて、父島・二見港から竹芝桟橋に向かう航海の途中で「係船機器の故障」を起こし、翌日 12/16 の父島行きの便と 12/20 の父島発の便が欠航となってしまいました。
「係船機器の故障」とは何ぞや……という話ですが、要は左舷側の
ところが転んでもタダでは起きないというか、「小笠原海運」が底しれぬ力を垣間見せたと言うべきか、なんと「係船機器」の修理を先送りして 12/19 に臨時便の就航を実現させてしまいました。
係船機器の故障により欠航している「おがさわら丸」は、通常運航では両舷あるべき錨が両舷から片舷のみの装備で運航するにあたり、国土交通省の検査・指導をいただき、12/19(木)より運航致します《決定 12/18 19:00更新》
(小笠原海運 Web ページ「お知らせ・新着情報」より引用)
凄い大技を出してきたなぁ……と思ったのですが、「おがさわら丸」が突然の故障で長期離脱というのは、父島・母島の住民にとって死活問題とも言える話で、実際に島民が食料の確保に動いたという話も聞こえてきました(真偽の程は不明ですが)。身も蓋もない言い方をすると「事はそれだけ重大なので多少のことは目をつぶれ」ということなのかもしれませんが、そうやって関係省庁に掛け合って OK を勝ち取れる小笠原海運って凄いな……と素直に感心した次第です。
あと、欠航となった 12/16 出発便には、修学旅行を終えた小笠原高校の生徒が乗船する予定だったとのこと。修学旅行を終えて「さぁ帰るぞ!」というところで「おが丸」が故障で離脱という、誰もが予想し得なかった大ハプニングが発生したことになるのですが、どんな心境だったか、ちょっと興味が……(不謹慎)
なお、問題の係船機器は現在進行中で修理しているようで、2025/1/14(火) 出発便は欠航となり、代わりに 1/17(金) に父島に向かう臨時便が出るとのことです。
ははじま丸船客待合所
「おがさわら丸」の船尾部の先に……「ははじま丸船客待合所」が見えてきました。あー、ついに帰ってきてしまいましたね……。
ファンネルから煙が……
「ははじま丸」も「おがさわら丸」と同様に、右舷接岸がデフォルトのようで、接岸前に 180 度向きを変えることになります。母島からの復路で左舷側に乗船していると、こうやって「おがさわら丸」を海から眺めることができる……ということになりますね(往路では右舷側に乗船すれば良いのですが)。
「おがさわら丸」が二見港を出港するのは翌日なのですが、ファンネルから煙が見えます。「おが丸」は二見港で三泊するのですが、流石にメインのディーゼルエンジンを動かしっぱなしということは無い……ですよね?
目が合った……?
「ははじま丸」の 180 度ターンがそろそろ終わろうかというタイミングですが、港内をプレジャーボートが航行していました。この手のボートは立ったまま操縦するものなんですね。
あれ、もしかして目が合いました?
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