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ところが乗船タラップの前に向かったところ……なるほど、そういうことですか。「人の姿」は疎らですが、しっかりと手荷物が列をなしていました。
巨大なクジラのオブジェ
「ははじま丸」には THE WHALE LINER というニックネームがついていますが、「沖港船客待合所」の横には巨大なクジラの尾部のオブジェがありました。これでももしかしたら、実物のクジラと比べると小さいのかもしれませんが……。中々のインパクトですよね。
重大なミス?
乗船は出航の 10 分ほど前に始まりました。往路では着席前に船内をウロウロした結果、窓際の席の確保がギリギリになってしまったので、今回はササッと船室に向かって席を確保しました。ただ今にして思えば、甲板に出て母島の皆さんの姿をしっかりと目に焼き付けておくという選択肢があったんですよね。滅多に来ることができない場所だけに、ちょっと、いやかなり勿体ないことをしたような気が……(不義理があったなら申し訳ありません)。
海食崖
座席は往路とほぼ同じ位置を確保しました(一列後ろかもしれません)。進行方向左側の眺めを楽しむことになります。崖の上にはサイザル麻が自生しているのが見えます。崖にはところどころ穴がありますが、これは海食崖でしょうか。
父島・二見港の南にも、まるで人工的に削ったかのような崖がありましたが、規模こそ違えど似た感じの崖ですね。まさか、人工的に掘削したものじゃないですよね……?(普通に考えれば波による浸食が原因なんでしょうけど)
鰹鳥島・丸島・二子島・平島……
「ははじま丸」は定刻通りに母島・沖港を出港しました。奥のほうに見えているのは母島最南端の「小富士」と「南崎」、そして「「ははじま丸」のすぐ近くに暗礁が見えてきました。これは「沖ノ浅根」でしょうか……? 沖港のほぼ正面に位置しているのですが、漁船などがうっかり座礁したケースもあったのでは……?
「沖ノ浅根」と思しき暗礁と、平島・二子島・丸島あたりでしょうか。父島列島よりも母島列島のほうが島の数が多そうにも思えるのですが、Wikipedia の小笠原群島の記事を見ると、父島列島には 13 の島々が、そして母島列島には 16 の島々がそれぞれリストアップされています。
救命設備および船内のご案内
客室前方のテレビは「放送が受信できません」状態でしたが……沖港を出港してほどなく「救命設備および船内のご案内」の放送が始まりました。
すっかりおなじみになったお姉さんの登場です。
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