2024年12月25日水曜日

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ガイドさんと回る母島半日ツアー (5) 「万年青橋」

 

都道 241 号「沖港北港線」の通称「南進線」区間を南に向かい、「万年青おもと橋」というところにやってきました。ここから遊歩道を 280 m ほど歩けば「万年青浜」ですが、標高差が 50 m ほどあるので、行きは良くても帰りがつらい系かも……。
ちなみに「万年青」で「おもと」と読むのですが、「オモト」という日本原産の多年草があるそうで。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

南崎遊歩道

遊歩道の入口は駐車場になっていて……
2.4 km 先の「南崎」(母島でもっとも南にある海岸)まで歩いていけるとのこと。都道 241 号・通称「南進線」で南に向かうこともできますが、0.7 km ほどで終点なので、そこから先はいずれにせよ歩くしか方法がありません。
遊歩道の入口には、例によってフロアマットなども置かれています。靴底に付着した土や泥によって動植物が運搬されるのを恐れている、ということなんでしょうね。
父島でもおなじみの「ねこ隊の罠」も置かれていました。

テリハハマボウ?

万年青橋のまわりは様々な樹木が繁茂しているのですが……
これは「テリハハマボウ」でしょうか。「ハハジマノボタン」のようにも思えましたが、葉っぱの形が異なるような気がします。

ヒメツバキ?

この花は「ヒメツバキ」でしょうか……?
これは開花する前の「ヒメツバキ」……でいいでしょうか。画像検索を駆使して都度確かめているのですが、間違っていたらすいません。現地でちゃんと教えていただいた筈ですが、流石に 9 ヶ月も経つと記憶も怪しくなり……(それだけ情報量が多かったということで、どうかご容赦を)。
引いたアングルで「ヒメツバキ」と思しき木を見ると、葉がまるで緑色の花のようにも見えますね。

タコノキ!

こちらは毎度おなじみ、小笠原固有種の「タコノキ」ですね。
ところで「タコノキ」って、こんなパイナップルみたいな?実をつけるのですね(食用にはならないそうですが)。そのことを知らなかったもので、「えっ、パイナップル?」と思ってしまいました。
「タコノキ」と言えば、やはりこの気根が特徴的ですね。もはやタコの足どころでは無い分かれっぷりですが……。

オガサワラビロウ?

藤色の青みをもう少し強くしたような色の実をつけているこの木は……
「オガサワラビロウ」だったかなぁと思うのですが、どうでしょう……?

謎の植栽

万年青おもと橋」の看板の隣には……
何故かしっかりと植栽された木が。この木だけ?めちゃくちゃ人の手が入っているように見えるのですが、何故なんでしょう。

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