現地では気づかなかったのですが、ストリートビューで確認すると、扉の外側に「WC」とあったので、どうやらトイレのようですね。
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貨幣石(猪熊谷産)
「こちらは地面に埋め込まれた「
この竈には「ロース石製焼酎かまど」と説明がありました(解像がダメですいません)。
石切場の跡
道路脇には「石臼」と「つぶし石」が置かれていました。道路の向かい側には謎の空き地があるのですが、これは「ロース石」を切り出した跡地とのこと。いやー、見事に切り出したものですね。
「ロース記念館」の出入り口付近に植えられていたこの植物は……
ググると「セイロンベンケイ」あるいは「トウロウソウ(灯籠草)」と出てきました。南アフリカ原産で、日本では沖縄と小笠原諸島で見られる……とありますね。侵略的外来種と目されているようです。
レモンとマニラ麻
10:20 になりました。カノープス母島さんの車に戻って移動再開です。元地の集落を抜けて南に向かいます。
これは母島小中学校の西で見かけたものですが……
よく見ると実が成っています(奥の方には色づいた実も見えますね)。どうやらこれはレモンのようなのですが、小笠原ではレモンの栽培も盛んなんですよね。
すぐ先には、今度は更に熱帯っぽい木が自生していて……
バナナのような実が成っていました。カノープス母島さんの話によると、母島には繊維を取るための作物として「マニラ麻」が導入されたことがあったとのこと。
ただ「マニラ麻」は後に「サイザル麻」に取って代わられた……と伺った記憶が薄っすらとあります(間違っていたらすいません)。
ひとつ確実に言えることは、かつて小笠原に入植した人たちは外来種を大量に持ち込んだということで、これは「暮らし向きを良くする」という以前に「生きるため」の行動だったと見るべきでしょう。
現在は「外来種、ダメ、ゼッタイ」という風潮ですが、それは「おがさわら丸」や「ははじま丸」、あるいは「共勝丸」のようなライフラインがあるが故とも言えます。一概に「昔の人は向こう見ずなことをしてくれた」と決めつけるのは不当なのでしょうね。
マニラヤシ?
これはクチナシの花だったでしょうか(これもググった結果ですが)母島小中学校の南の交叉点に戻ってきました。南国情緒たっぷりのヤシの木が植えられていますが、これは「マニラヤシ」でしょうか。
交叉点を右折したところで、左手に石仏が見えてきました。
この石仏は、Google マップによると「小剣先山登山口 石仏」とのこと。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:通行人の方の映り込み除去
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