2024年12月18日水曜日

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伊豆諸島開発「ははじま丸」乗船記(母島・沖港編)

 

父島・二見港を出港して 2 時間近くが過ぎ、間もなく「ははじま丸」は母島・沖港に到着します。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

電光掲示板には「本日はありがとうございました」の文字が。いえいえこちらこそありがとうございます。
「またの乗船をこころより──」とありますが、「ははじま丸」に乗船する以外に母島から脱出する方法は無いですからねぇ……
……と思ったのですが、実は他の方法も全く無いわけではないとのこと(ぇ)

鮫ヶ﨑展望台

母島・沖港の防波堤が見えてきました。
あれ? 防波堤の向こうに船が見えますね。
防波堤の横の見晴らしの良さそうなところに休憩舎も見えます。

母島・沖港に入港

「ははじま丸」は緩やかに左旋回しながら防波堤の横を通過しました。防波堤の内側には砂浜が整備されているんですね。
「ははじま丸」はどうやらこの緑色の船の後ろに横付けするようです。
この船は「第七十八伸光丸」という名前のようですが……
実は、前の日に父島の「三日月山展望台」から目撃した船でした。父島で見かけた船を翌日に母島で見かけることはそれほど珍しいことでは無いのでしょうけど、なんか妙な縁を感じます。

「向島」と「平島」

「ははじま丸」は 180 度向きを変えてから接岸するようです。結果的に、居ながらにしてほぼ 360 度の景観を楽しめることになります。
防波堤の向こうに見える島は「コペペ浜」のある「向島」でしょうか。小笠原で一般市民が暮らす「有人島」は父島と母島だけですが、どちらも近くにそれなりの規模の無人島があるので、「絶海の孤島」のような孤独感は薄いように思えます。
「ははじま丸」は左 180 度旋回を継続中です。
防波堤の間から沖合に浮かぶ島が見えていますが、あれは「平島」でしょうか。

接岸完了!

「ははじま丸」は 9:40 に母島・沖港に到着しました。時刻表では「9:30 着」となっていますが、まぁ誤差の範囲ですよね。
おや、コンセントがついた席もあるのですね(本来は掃除機用だと思いますが……)。

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