2024年12月12日木曜日

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伊豆諸島開発「ははじま丸」乗船記(母島おすすめスポット編)

 

「ははじま丸」の船室に戻ってきました。「旅客座席」(カーペット席)の前は煙突が通っていて、煙突部分の壁には母島の名所や名物を撮影した写真が飾られていました。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

この鳥は「メグロ」ですね。母島ではあちこちで普通に見かけるみたいですが、果たして半日の日帰り観光で目にすることはできるのでしょうか……?
「椅子席」の廊下の突き当り(これも煙突部分)の壁にもクジラ(シャチかも?)や魚の写真が飾られていたのですが……
おやっ、こんなビュースポットがあるのですね。魚眼レンズありきの見事な構図です。

デッキプラン

煙突は船体の中央部分を通っているので、カーペット席への廊下は左右二つに別れています。これは右舷側(向かって左側)の通路です。
今更ですがデッキプラン(船内案内図)です。
右側が「椅子席」で、左側が「カーペット席」です。カーペット先の前方で通路が煙突を囲んでいることがわかります。

個室椅子席

「ははじま丸」には、「椅子席」と「カーペット席」、そして外部デッキの「ベンチ席」の他に、実は「個室」もあるのだそうです(「椅子席」「カーペット席」のフロアの一つ上層)。
「個室椅子席」は 6 人室の「椅子席 A」と 4 人室の「椅子席 B」があり、それぞれ ¥5,000- と ¥3,000- のルームチャージが必要とのこと。家族旅行とかグループ旅行とかで有効活用できるかも……?

スタンプスペース

「母島旅行記念スタンプ」が用意されていました。父島から母島までは 2 時間ほどの航海なので、その間にのんびりとスタンプを押せるのは便利ですよね。
このスタンプスペースですが、ちょうど公衆電話を置けそうなサイズですね。現行の 3 代目「ははじま丸」は 2016 年に就航とのことで、時期的にはギリギリ公衆電話があっても不思議ではないかも……?

ハンディーキャップルーム

「椅子席」の手前には「ハンディーキャップルーム」がありました。雑魚寝であれば船室後方の「カーペット席」でも可能ですが、足腰の弱った方、あるいは不自由な方向けの設備でしょうか。こういった設備があるのはとても良いですよね。

多目的室

「ハンディーキャップルーム」の向かい側(右舷側)には「多目的室」がありました。これは……何でしょう? 幼児や小児の団体旅行で使うとかでしょうか?

母島わたしのお気に入り

「多目的室」の前の壁には「母島わたしのお気に入り」と題した絵日記的なものが掲出されていました。
地元の小学生が「母島のおすすめ」を絵入りで紹介しているのですが……
中には「静沢の戦跡」をおすすめしている小学生も。渋い、渋すぎる……!

窓側の椅子席

競争率が高い「窓側の椅子席」ですが、幸いなことにギリギリ確保することができました。
さぁ、これから母島まで 2 時間ほどの航海です!
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ガラスへの映り込み除去

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