【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
母島日帰りができるのは
今更ながらのおさらいですが、「おがさわら丸」は竹芝桟橋を出港後、翌日に父島・二見港に入港し、入港の三日後に二見港を出港して竹芝桟橋に向かうスケジュールが組まれています(多客期を除く)。小笠原でのフリータイムはほぼ丸三日なのですが、このタイムチャートに「ははじま丸」の運行スケジュールを重ねると……
なんと Day 4 だけ、父島から母島まで日帰り可能になっています(理屈の上では「おがさわら丸」の出港日も日帰り可能ですが、母島での滞在時間が 2 時間半しか無いので厳しいです)。
まずは宿の人に相談を
このビッグチャンスを逃す手は無いのですが、問題は父島・二見港を朝 7:30 に出港するという点です。今回お世話になった宿では朝食は「7 時から」なのですが、宿から二見港まで歩いて 12 分ほどかかるので、朝食を食べた後ではギリギリ間に合わない可能性が高くなります。宿の人に相談したところ、「朝食は 6:45 からにして、その後二見港まで車で送りますよ」との神対応をしていただけることに。毎度毎度本当にありがとうございます!
ということで、朝食をささっと済ませて、車でピャーッと二見港の「ははじま丸船客待合所」まで送っていただきました。7 時過ぎに到着したので、あとは乗船券を購入して「ははじま丸」に乗り込むだけです。
「ははじま丸」
これから乗船する「ははじま丸」です。「ははじま丸」の総トン数は 499 t とのこと。「おがさわら丸」は 11,035 t なので、単純に計算するとサイズはほぼ 1/20 ということになりますね。
「ははじま丸」の乗船券は当日に窓口で購入するスタイルです(予約は不要)。乗船券を販売する「ははじま丸休憩所」は「おがさわら丸」の船客待合所から 200 m ほど離れたところにあります。
「おがさわら丸」とは運航する会社も異なりますし(伊豆諸島開発)、ターミナル(船客待合所)も離れています。サイズも「ははじま丸船客待合所」のほうが小ぶりですが、建物の意匠は似せてあるようです。
乗船券はキャッシュレス決済で
それでは、ささっと乗船券を購入してしまいましょう。乗船券の購入は現金以外でも可能で、キャッシュレス決済は VISA・Mastercard・JCB・AMEX・Diners・Discover のクレジットカードが利用できるほか、Quicpay や iD、Apple Pay や PayPay も利用可能で、また Suica などの交通系 IC カードも使えます(但し PiTaPa を除く)。
交通系 IC カードは「おがさわら丸」の船内でも使えるので、フルチャージして旅に出るのがおすすめですが、「ははじま丸」の乗船券の決済に使用するとそれだけで 1 万円ちょいが飛んでしまうので、「ははじま丸」の乗船券は iD で決済しました。「キャッシュレス決済の取扱いは出港の 15 分前迄です」というのは謎ですが、何らかの理由があってそうなっているんでしょうね。
ちなみに乗船券の購入時に個人情報の記入は必要ないとのこと。
宿の人のおかげで出港 25 分前に到着することができたので、無事キャッシュレス決済で乗船券を購入することができました。
あとは乗船だけ……だったのですが
出港 20 分前には、既に乗船待ちの行列ができていました。「ははじま丸船客待合所」の前から、お隣に停泊中の「おがさわら丸」を眺めます。翌日の出港に向けて英気を養っている……と言った風情ですね。
あとは「ははじま丸」に乗り込むだけ……なのですが、ここでちょっとしたハプニングが。詳細は……明日にでも!
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿