2024年12月4日水曜日

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レンタカーで父島一周 (49) 「ウミガメの楽園」

 

まるで「ウミガメの楽園」のような、「小笠原海洋センター」の話題を続けます。
このウミガメも、「やぁ、良く来てくれたね」と言い出しそうな、大人の落ち着きを感じさせるのですが、気の所為……ですよね……?

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

「展示館」の裏側にはいくつも水槽があり、水槽ごとに 1~2 匹のカメがのんびりと過ごしていました。
それにしても、ウミガメってこんなに大きくなるものなんですね……。

アカウミガメの「なっちゃん」

水槽ゾーンの更に奥にはトイレがあり、更にいくつもの水槽がありました。
水槽にはラミネート加工された説明が括りつけてありました。アカウミガメの「なっちゃん」は「海洋センターで1番大きい」(ママ)とのこと。甲長 80.4 cm にして体重は 68.9 kg もあり、体重に限ればヒト並みですね。
どれくらい大きいかと言うと……うわ、これは確かに……。ヒトと比べると横に大きいので、体重があるのも納得です。
この「なっちゃん」は父島に産卵された卵を人工孵化させたとのこと。謂わば人の手で育てられたも同然のようで、人間に対する恐怖心を持ち合わせていないのかもしれません。
ヒトの気配を察知したからか、わざわざ近くまでやってきてくれました。サービス精神が旺盛なのか、それとも餌をもらえると思ってやってきたのか……?

タイマイの「アズキちゃん」

水槽は様々なサイズのものがあり、この水槽には比較的小ぶりなカメが多数泳いでいました。
この水槽にいるのはタイマイの「アズキちゃん」とのこと。甲羅がきれいなアズキ色をしているので「アズキちゃん」なんでしょうか。
同じウミガメでも種によって、あるいは個体によって色合いがかなり違うんですね(食べたものにも依るんでしょうか)。餌を期待して?寄ってくるのは共通しているっぽいですが……。

まるでカプセルホテル?

海側には小ぶりな水槽がいくつも並んでいました。これは個室に相当するものなんでしょうか。ウミガメのカプセルホテル(三食おやつつき?)のようなものかも……?
水を通すパイプにラミネート加工された案内が括りつけてありますが、「水槽に手を入れない」という警告と「キャベツ」などの餌の案内のようでした。
それにしても……のんびりと泳ぐカメっていいですよね。不用意に指を近づけると噛んだりする凶悪性も持ち合わせている筈ですが、なんか悠然とした風に見えるのが実に魅力的と言うか……

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