ささっと駐車場に戻りましょうか(ぉ
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これまで来た道を戻るだけなんですが、意外といい写真が撮れていたので……
展望台につながるコンクリート製の階段ですが、よく見ると穴を埋めた跡があります。これはかつて金属製?の手すりが立っていたことを想像させるものです。
「擬木丸太」の柵が今風だったので、展望台は 1970(昭和 45)年に亜熱帯農業センターがオープンした時ではなく、後になってから追加されたのかと思ったのですが、どうやら後に柵だけを改築したっぽいみたいですね。元の柵が金属製だったとすると、サビによる腐食があった可能性もありそうです。
水飲み場
知らないところに向かう場合、距離感が掴めないので道のりが凄く長く感じられるのですが、帰り道は一瞬なんですよね。当たり前の話ですが、改めてそれを実感していたりします。敷石が歪んでいるところに戻ってきました。「管理舎」のある駐車場まであと少しです。
階段を降りて、「管理舎」のある駐車場まで戻ってきました。駐車場の一角にはフェンスで囲まれた場所があり……
手前には水飲み場が設けられていました。柵の中は水道関連の設備、もしかしたら地下水槽あたりがあるのかもしれません。
オー・ルージュ?
「管理舎」と「展示園入口」までは、かつては複数のルートが存在していましたが、現在はメインの車道以外は閉鎖されているようです。どこを向いているのかよくわからない、謎の掲示板?がありました。二本の丸太の柱で固定されているように見えますが、この柱は擬木ではなく本物の丸太なんでしょうか。いずれにせよ「擬木丸太の模倣のレベルは高い」と言えそうな気が……。
コンクリート舗装された急な下り坂を歩きます。
このアングルはスパ=フランコルシャンの「オー・ルージュ」を彷彿とさせますね(どこが)。
料金所みたいな場所
謎の「料金所みたいな場所」に戻ってきました。本当にこの区画は謎なんですが、何のために存在するんでしょう……?「展示園」の入口に戻ってきました。正面に見えているのが「展示温室」です。手前にも「安全地帯」みたいな場所があるのですが、これも何のためにあるのか……。駐車場への進入は禁止するも、退出は許可したい場合、右側にパイロンを置いて封鎖すれば良さそうですが……。
「展示温室」跡
都道 240 号「父島循環線」の「小港道路」を渡って「恵みの像」の前に戻ってきました。このガイドマップをよく見ると、「展示温室」が「恵みの像」の南側(駐車場側)に存在することになっています。現在は都道の東側の「鉄骨ビニールハウス」が「展示温室」となっていて、ガイドマップの位置には「展示温室」は存在しません。
どうやらかつての「展示温室」跡と思しきところは、半分は舗装され半分はビニール?が張られて草木のサンプル?が植えられています。
こんな風にさまざまな草木が並んでいるのですが、どれもちゃんとネームプレート(しかも解説つき)が立てられているのはありがたいですね。
この草をよく見かけるので気になっていたのですが、どうやら「オガサワラススキ」のようですね。ピントが合ってないのは……すいません……。
小笠原を散策する前に「亜熱帯農業センター」で一通り植生について学んでおけば、散策がより有意義なものになりそうですね。地味なスポットかもしれませんが、足を運んでおいて良かったと改めて思わせる場所です。
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