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お、この特徴的な根っこは……
おなじみの小笠原固有種「タコノキ」です。どうしても特徴的な根っこに目が行ってしまいますが、木の上部もなかなか特徴的で、どことなく刈り上げた頭髪のような印象を受けます。尖った葉っぱが妙に上の方に偏っているんですよね。
開けて入っても大丈夫です
「恵みの像」の前の広場(っぽいところ)に戻ってきました。さて、これからどこに行くかですが、陸橋を渡って都道 240 号「小港道路」の東側に行けるっぽいのですね。
「恵みの像」の左側に見えていた陸橋にやってきました。柵に板が二つぶら下がっていますが……
どうやら陸橋を渡ってすぐのところに「亜熱帯農業センター 展示温室」があるとのこと。右側の「徐行」は構内の走行を許可された車輌に対するメッセージのようです。
陸橋は都道 240 号「小港道路」をオーバーパスするもので、欄干にはネットのようなものがかけられています。
ネットは欄干ではなく、その手前に置かれている可動式の柵にかけられていたものでした。この柵は可動式で、見学時間外はノヤギの侵入を防ぐために陸橋を封鎖しているようです。よく見ると「開けて入っても大丈夫です」という文字も……。
「農業センター」バス停
橋の上から都道 240 号「小港道路」を眺めます。図らずも焦点距離 20 mm の広角ならではの写真になりましたね。都道 240 号がちょうど峠のようになったところに小笠原村営バスの「農業センター」バス停があります。もうすぐ小港海岸を 12:55 に出発した扇浦線・村役場行きのバスが通るようで、バスの到着を待つ人の姿も見えます。
亜熱帯農業センター 展示温室
陸橋を渡って「展示温室」にやってきました。「展示温室」ということで、見学客向けの展示施設の筈ですが、「様々な試験に影響しますので果樹や設備に触れないでください」とあるのは流石……ですね。
中は……鉢植えが並んでいますね。
鉢植えの反対側にはめちゃくちゃ頑丈そうな支柱がパネルボードを支えていました。温室の骨組みにパネルをぶら下げるわけに行かず、已む無く支柱を新調したようにも見えます。
「小笠原亜熱帯農業センター」の概要と、小笠原諸島の農業の概要が記されたポスターが並んでいます。Microsoft Office で作ったっぽい感じですね……(フォントが MS ゴシックっぽく見える)。
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