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このヤシの木は……今度こそ「小港園地」で見かけたアレ、ですよね……?
ヤシの木の根元には「トックリヤシ」と書かれたプレートが立てられていました。ところで原産地の「マスカリン諸島」というのは何処なんでしょう……?
ふむふむ。どうやら「マスカリン諸島」はマダガスカルの東の島々で、モーリシャスとレユニオン島などが含まれるとのこと。レユニオンは飛行家ローラン・ギャロスの出身地らしいのですが、今は何故かテニスの全仏オープンの会場(の名前)として有名です。
傍若無人なヤシの木
「恵み」と題された銅像がありました。右側のヤシの木が若干遠慮気味に傾いているのが良いですね(のけぞっているようにも見える)。こちらもトックリヤシだと思うのですが、何故か「東京都小笠原亜熱帯農業センター ガイドマップ」の邪魔をするような位置を陣取っています。
よく見るとヤシの木の横には「東京都知事 石原慎太郎」の文字が。これは……もしかして元々看板が立っていたところにヤシの木を植樹しちゃった系でしょうか。なんとも傍若無人な感じが「らしい」と言うか……(汗)。
ファイロンハウス(観葉鉢物)
高台の上には温室が見えますが、この温室は非公開のようですね(閉鎖されているようにも見えます)。どうやらこの温室は「ファイロンハウス」という
ところで、こちらは傍若無人なヤシの木が立っていないほうのガイドマップ(駐車場の入口に立っていたもの)なのですが、この「小笠原亜熱帯農業センター」は「展示エリア」から少し離れたところに「本館」があるようです。
アマリリス
ということなので、折角なので「本館」を見に行くことにしました。斜面の右側に花を咲かせている草がありますが……
例によって Google レンズで確かめてみたところ、これは「アマリリス」では無いかとのこと。名前は知っていましたがこんな花だったんですね……。
世界三大花木
木立の中を歩いて「本館」に向かいます。木の手前にプレートが立てられていました。
プレートによると、この木は「カエンボク」とのこと。「世界三大花木」の一つだそうで……(全然知らなかった)。
どんな木なのか気になってきたのですが、全景の写真を撮影してませんでした(汗)。なので先程の写真のトリミングでお茶を濁します。
Wikipedia によると「一年を通じて赤みがかったオレンジ色の、つり鐘形の大きく派手な花を枝先に多数咲かせ続ける」とのこと。言われてみればそれっぽいものが見えるような、見えないような……(どっちだ)。
主に熱帯で生育するらしいので、国内で温室の外に生えているカエンボクを見られるのは小笠原や南西諸島に限られるみたいですね。もう少しちゃんと見ておくべきでした……(反省)。
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