【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
車を停めてある「小港駐車場」まで歩いて戻ります。左側(北側)に結構な傾斜が見えますが、これも元々はカルデラで、八瀬川によって少しずつ削られて現在に至る……ということなんでしょうか。
川沿いの遊歩道
歩道が都道(車道)と分岐しています。本来はこの歩道を通るべきだったのですが、うっかり車道側を歩いてきてしまったので、ここでリベンジです。川沿いを歩きます。水量のある川という印象ですが、手前の方はかなり浅く、水底が見えています。
ここでもハイビスカスが花を咲かせていました。
八瀬川の右側(南側)もカルデラだったと思しき山が続いています。八瀬川は二重構造のカルデラの間を通っているような感じでしょうか。
小笠原にはマングローブは自生していないということですが、八瀬川の河口は砂で塞がれているようにも見えるので、水の塩分はそれほど多くないということかもしれません(つまり樹木にマングローブのような耐塩性は必要ないのではないかと)。
謎の鋼管
おや? 川に何かが渡されているようですが……。川には鋼管のようなものが渡されています。ちょうど木が川に向かって幹と枝を伸ばしているところにチェーンを引っ掛けて、吊橋の主塔代わりにしているようですね(フェンスの歪みも気になりますが……)。
鋼管の「地上側」は鉄骨の柱につながっていました。
よく見ると止水栓がついているので、どうやらこれは水道管のようですね。川の南側に水を通すために、こんな大胆な手法を用いているようです。
シンプルな構造ですが、よく見ると鋼管の上にワイヤーが渡してあり、ワイヤーが鋼管の重さを支えるようになっています。
それにしても、この水道管(だと思う)はどこに続いているのでしょうね……。
佇む渡り鳥
小港駐車場に向かって遊歩道を歩きます。お、前方に鳥が佇んでいますね。便利ズーム(27.5-450 mm 相当)の有り難さを噛み締めながら、目一杯ズームします。
Google レンズによると、この鳥は「チュウシャクシギ」では無いかとのこと。
駐車場に戻るには直進するしか無いので、そのまま近づいていくと……やはり飛び去ってしまいました。
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿