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駐車場の南側(都道を挟んで向かい側)は園地として整備されていて、ちょっと大きめの東屋もあります。シュロの木が並んでいて南国気分が高まりますね。
横断歩道を渡って園地側に向かいます。
父島は巨大なカルデラの外輪山でできた島で、園地の南に聳える山も外輪山の一角のようです。
豊かな水を湛えた川のほとりにやってきました。この川は「
ものすごい水量ですが、これは汽水か、あるいはほぼ海水なんでしょうね。
うっかり車道へ
「小港海岸」に向かうには、このまま川沿いを歩けば良かったのですが、迂闊にもそのことに気づかず、車道側に引き返してしまいました。そして都道 240 号・通称「小港道路」沿いを歩き始めてしまいました……。
シュロ並木には間隔が揃っていないところがあり、よく見ると円形の穴が埋められた場所がありました。枯れたので抜いてしまった……ということでしょうか。
ブーゲンビリア?
小港道路と八瀬川の間の平地は農場として活用されていました。フェンスの中で生育しているのは果樹なのか、木の上までしっかりとネットが張られています。道路沿いには色鮮やかな花が咲いていたのですが……
例によって Google レンズにかけてみたのですが、これは「ブーゲンビリア」でしょうか。
今度はオレンジ色っぽい花ですが、Google レンズによるとこれも「ブーゲンビリア」じゃないかとのこと。
となるとこれも……。嫌な予感は当たっていたようです(これも「ブーゲンビリア」じゃないかと)。
「ブーゲンビリア」という名前からは、パプアニューギニアの「ブーゲンビル島」と関係がありそうな気がしたのですが、実は両者ともフランスの探検家「ブーガンヴィル」に由来するとのこと。つまり両者は(ネーミング上は)兄弟関係にあるものの、「ブーゲンビリア」と「ブーゲンビル島」には直接の関係は無いということになるみたいです。
歩行者は歩道を歩きましょう
都道 240 号「父島循環線」の「小港道路」区間は、概ねセンターラインのある道幅ですが、駐車場から海岸までの最終区間は 1.5 車線程度の道幅で、センターラインもありません。路線バスも通るので、待避所が設けられています。どう見ても歩行者が歩くべき道では無かったですね……(すいません)。言い訳をすると「歩行者は川沿いの遊歩道を歩け」というガイダンスを見た記憶が無いので、そういった案内があれば似たようなミスを減らせるのではないかと……。
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