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火山性っぽい岩の上を歩いて展望台の端に向かいます。
「兄島瀬戸」の向こうに「兄島」が見えます。対岸の兄島までは 0.8 km ほどしか離れていません。
海峡である「兄島瀬戸」は、宮之浜のあたりから長崎展望台のあたりまでがもっとも狭隘な区間で、長崎展望台から東にかけて広くなります。展望台にはロープフェンスが設置されていて、危険な場所にうっかり足を踏み入れることが無いようになっています。
東の沖合に「東島」
東の沖合にも小さな島が見えていますが、これは「東島」でしょうか。島の頂上付近には「東島」という名前の三等三角点も存在するようです(標高 91.8 m)。
ちょっとぼんやりした雰囲気になってしまったので、Photoshop で「かすみの除去」を試みたのですが……。多少はマシになったものの、まだ違和感がありますね。周辺減光の補正も行ったのですが、ハロのような輪っかができてしまいました。
更に右の方を眺めると、「長崎トンネル」とその先の都道も見えます。
「長崎」と「ワシントンビーチ」
ロープの先の地表と、その先の海のツーショットです。奥の方に見える岬が「長崎」で、手前の海岸は「ワシントンビーチ」と言うそうですが、不思議なことに道が繋がっていません(地形図には歩道すら描かれていません)。基本は船で行き来する場所なんでしょうか。
ところで、よーく見るとビーチになにか置いてあるような……?
これは……プラスチックパレット、ですよね。うっかり海に落としてしまったものが漂着した、ということでしょうか。
擬木丸太
それでは駐車場に戻ることにしましょう。展望台と遊歩道の間の岩ですが、実はこんなに大きなものでした。「三日月山園地展望台」のように階段が掘ってあるわけでは無いので、特に雨が降った後などは足下に注意が必要です。「電信山線歩道」と合流して、階段を下りて駐車場に向かいます。
階段には丸太を模したプレキャストコンクリート(「擬木丸太」と言うそうで)が並んでいます。耐久性を考えると、やはり木材よりもコンクリートのほうが格段に良いのでしょうね。
ヘアピンカーブ跡に造成された駐車スペースに戻ってきましたが、「東京都レンジャー」の車の姿はすでにありません。駐車スペースはこうやって見るとそこそこの広さで、これだとハイエースはもちろんのこと、マイクロバスでも駐車できそうな感じですね。
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