いい感じに撮影できたので、トリミングした写真も載せておきます。
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駐車場に戻り、そのまま公衆トイレのほうに向かいます。トイレの横にも東屋があるのですね。
この公衆トイレですが、なかなか凝ったデザインなんですね。
気象庁津波地震早期検知網観測局
トイレの向かいにはフェンスに囲まれた一角があり、ガジュマルの樹の奥に建物らしきものが見えます。フェンスには「この観測局では地震を観測しています」という看板と、「気象庁津波地震早期検知網観測局 注意」との看板が掲げられています。「緊急地震速報」を出す際のデータを検知している施設なんでしょうね。
ドアの右側にも「気象庁津波地震検知網 父島 2 観測局」という看板がありました。似ているようでびみょうに違う看板が並んでいるのですが、これは一体……?
フェンスの奥には、まるでガジュマルの樹で擬態したかのような建物が見えます。コンクリート製の建物はまるで要塞のようですが、もしかしてかつては本当に要塞だったりして……。
展望地まで約 650 m の道のりです
東屋の横には「この先二見湾を一望できます」と謳った「三日月山園地 案内図」の看板が立っています。「展望地まで約 650 m の道のりです(徒歩約 15 分)」とあるのですが、ちょうどいい距離感ですね。これくらいなら普通に歩けるという人も多いと思います。「三日月山園地展望台」に向かう遊歩道の入口には、車止めのアーチが埋め込まれていました。
ところどころにソテツっぽい葉が見えるので、やはり南国なんだなぁと思わせますね。
あー一面の
遊歩道は勾配も少なく、土(腐葉土でしょうね)の上を歩くので足腰への負担も少なめです。これは何の木でしょう。ヨセミテ国立公園で見かけた「ジャイアントセコイア」に似てるなぁ……と思ったのですが。
この写真は PL フィルターをつけたレンズで撮影していて、クリエイティブスタイルを「風景」に設定しているので色味は鮮やかになるのですが、それを差し引いても緑の色が濃厚な感じが……
かつて人の手が入っていた気配
おや、これは何でしょう。水槽のようにも見えますが……森のなかには、不自然に木が少なく見えるところもあったりします。かつて道が切り開かれていた時代もあったのではないか……と思わせますね。
「乾性低木林」が多い父島ですが、三日月山園地のあたりは木々が良く繁茂していて、じめじめした環境を好むシダ類も群生していました。
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