2024年9月20日金曜日

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父島さんぽ (20) 「大村地区を歩く」

 

父島での初日で体力を使い切るわけにもいかないので、「清瀬隧道」の途中で引き返すことにしました。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

トンネル出口に水道管(だと思う)の端部があるのですが、トンネルの開通(1937(昭和 12)年では、とのこと)当初からこの構造だったのか、個人的にはやっぱり疑わしい感じが残ります。コンクリートを掘るわけにもいかないので仕方なく地上に出したようにも見えるんですよね……。
「清瀬隧道」と「大村隧道」の間の明かり区間に戻ってきました。ビューポイントの東屋がいい味を出していますね。
「大村隧道」を抜けて、「湾岸通り」(都道 240 号「父島循環線」)に戻ってきました。信号機が見えますが、離島あるあるの「島内唯一の信号機」ではありません。奇しくもこの「大村隧道の南西側」と、もう一つ「清瀬隧道の北東側」に信号機が存在します。このトンネルは通学路としても利用されていることも関係あるのかも……。
「大村隧道」の出口の左側には(都道の向こうに)「二見港船客待合所」が見えます。変な言い方ですが、空力的に優れた形状の建物ですね……(強風への耐性を高めようと考えたのかも?)。

実は観光にも使える村営バス

「小港海岸」行きの小笠原村営バス(扇浦線)のバスとすれ違います。村役場前と小港海岸を結ぶ「扇浦線」は一日 9.5 往復の設定があり、しかもバス車内でも「一日乗車券」(500 円)を販売しているとのこと。観光目的での利用も良さそうですね。
買い物に便利な「ペリー提督来航記念碑」の前の駐車場は、ほぼ車で満杯になっていました(キャパシティは 15 台程度でしょうか)。村役場の駐車場は軽自動車が目立ちましたが、駐車場の車を見る限りでは普通乗用車もそこそこありますね。殆どの車が品川ナンバーですが、なんと多摩ナンバーの車も……。

自販機 12 台

「B.I.T.C. 小笠原生協」の前まで戻ってきました。
飲料類の自販機だけで 12 台ほどあるのですが、他にも「カップヌードル」の自販機などもあります。島内ではコカ・コーラの自販機を良く見かけますが……
「小笠原生協」前には大塚製薬・キリンビバレッジ・アサヒ飲料などの製品も販売されていました。気になるお値段は缶ジュース 1 本で ¥150- 程度で、ちょい高ですが激高ではありません。

「おがさわら丸」と「飛び出し坊や」

「小笠原生協」の向かいには飲食店もあるのですが……あれ、テラス席?のテーブルに「おがさわら丸」の文字が。もしかして:廃品?
よく見ると、こんなところにも(滋賀県発祥の)「飛び出し坊や」が(!)。

「スーパー小祝」と「MARUHI」

「飛び出し坊や」の数軒隣には「スーパー小祝」があります。看板がちょっと傷んでいますが、中はごくごく近代的なスーパーマーケットです。外の自販機ではドクペも絶賛販売中のようですね。
「小笠原生協」の二軒隣、「スーパー小祝」の斜め向かいにある雑貨店の「フリーショップ MARUHI」です。時計塔っぽい外観が象徴的ですね。
ちなみにこちらの「MARUHI」さんですが、2010 年のストリートビューを見るとややデザインが異なっていました。

謎の「B-しっぷ」

ビジターセンターの横にある「大神山公園」(お祭り広場)まで戻ってきました。右に見えるのは「ガジュマル」の木でしょうか。
「お祭り広場」と「小笠原村役場」の向かいには、大きくクジラとイルカが描かれた「B-しっぷ」という謎の建物が。この「B-しっぷ」には「小笠原村観光協会」が入っているのですが、観光協会の所在地は「商工観光会館内」とあるので、「商工観光会館」=「B-しっぷ」なのでしょうか?
そして「B-しっぷ」というネーミングも謎なのですが、ググっても答らしきものに辿り着けず……。島内の観光案内にも「B-しっぷから……」と言った表現が散見されるのですが、由来を知りたいところです(皆様からのタレコミコメントをお待ちしております)。

コカ・コーラの自販機

宿のすぐ近くにあるガソスタの横にも自販機が設置されていました。気象庁の観測所もすぐ近くにあるので、需要が見込まれる……ということなんでしょうか。そして島内ではやはりコカ・コーラが強い……。

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