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ところで、この葉っぱにボリューム感のある木は何でしょう……? ググると「クサトベラ」ではないかと出ましたが……
「ペリー提督来航記念碑」の向かい側、駐車場の前には「小笠原諸島父島コースガイド」なる地図がありました。「コースガイド」とありますが、何のコースなんでしょう……?
現在地は「② 東町」です。どうやら「西町」(ちょうど今回の宿のあるところです)から逆時計回りに父島を一周するルートということでしょうか。二見港のある大村地区は父島でもっとも大きな集落ですが、父島全体で見るとかなり北側に偏った場所とも言えます。
右側が「湾岸通り」とそれに面した駐車場で、左側にも港湾施設に面した道路があります。歩道はその間を通っているのですが、あれ、こんなところに休憩スペースもあったのですね。
駐車場は「湾岸通り」に面していますが、右折入庫は NG で、西町から来た車は海側を回って入庫するルールのようです。このあたりには「B.I.T.C. 小笠原生協」と「小祝商店」があるので、車で買い物に来る人もいるのでしょうね。
青灯台
海側の道路の向こうに灯台が見えています。この灯台は(Google Map によると)「二見港防波堤灯台」で、(青灯台)との注釈もついています。近くのバス停の名前も「青灯台入口」なのですが、灯台自体は白いですよね……?
小笠原村観光局「小笠原マガジン」の記事によると、この「青灯台」は通称「青灯」と呼ばれているらしく、この灯台は青い光を放っているとのこと。なるほど、光の色だったんですね。
鯨のモニュメント
二見港に戻ってきました。今回の宿は大村地区で最も西に位置する宿の一つですが、それでも二見港から 1 km も離れていないので、普通に歩ける距離ですね(真夏の炎天下だと注意が必要かもしれませんが)。駐車場にはこんな看板が。「おがさわら丸 入出港時 臨時駐車場」という文字が薄っすらと見えています。
そしてその横には「港湾関係車輌以外 立入禁止」という文字が。両者は地味に矛盾しているようにも思えますが、入出港時に立ち寄った車輌は「港湾関係車輌」になるんでしょうか……?
二見港の「船客待合所」の前には躍動感のある鯨のモニュメントが。今は「世界遺産の島」というイメージ *も* ある小笠原ですが、「ホエールウォッチングの島」でもあることを再確認させてくれます。
祭りの後
「船客待合所」は平屋ですが、中はかなり広そうです。「おがさわら丸」の旅客定員は 894 名なので、繁忙期の混雑を考慮したサイズなんでしょうね。そして「船客待合所」の横には「小笠原海運」のコンテナが積まれていました。
よく見ると「ホエールライナー」と書かれた青いコンテナも見えますね。「ホエールライナー」は「ははじま丸」の別名で、小笠原海運ではなく別会社の「伊豆諸島開発」が運航しています。
「おがさわら丸」の前に戻ってきました。3 時間ほど前はあれほど人で溢れていたのに、すっかり「祭りの後」になっちゃいましたね……。
「おがさわら丸」の船首部分にはクレーンがついているんですね。「おがさわら丸」は車輌が乗り入れできるフェリー構造ではないので、荷物の積み下ろしは全てこのクレーンで行うことになります。
車を持ち込む場合もクレーンで積み下ろしすることになるのですが、道路工事に使うホイールローダーやロードローラーなんかもクレーンで積み下ろしする……ということでしょうか。
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