【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
小笠原では「ミナミハンドウイルカ」の個体識別を行っている……という話ですが、なるほど、「背びれ」や「皮膚」で見分けているのですね。
イルカの食事や声、そして「くっつくもの」が紹介されています。フジツボなどのほか、コバンザメの写真もありますね。
四季の星座
「四季の星座」という展示もありました。「小笠原世界遺産センター」と比べると、「小笠原ビジターセンター」の守備範囲の広さがわかりますね。「南十字星」とりゅうこつ座の「カノープス」は「南半球の星」というイメージがありますが、小笠原でも時期によっては見ることができるのですね。
「北硫黄島沖の皆既日食」というポスターも貼られていました。よーく見ると真ん中に月(の影)が見えるのですが、太陽の周辺のコロナが明るく光っているので、真っ暗という感じではありません(この辺の印象はカメラの設定によって大きく左右されるものですが)。
季節の展示 B
建屋の南側、館内案内では「季節の展示 B」とされているコーナーにやってきましたが……「準備中」と書かれた紙がぶら下げてあります。ただ、この「はじめに」を見る限り、どう見ても 2021 年の春の展示がそのまま置かれているようにも見えるのですが……。
展示の下には Amazon.co.jp の箱も置かれています。送料の問題は残りますが、小笠原でもネット通販で大抵のものは手に入るので、やはり重宝されているみたいですね。
何故か 2021 年の展示がそのまま置かれている「季節の展示 B」の奥には衝立が見えますが、どうやらかつては「ビデオコーナー」だったみたいですね(現在は「歴史コーナー」の隣に移転)。本棚が見えるのは「閲覧コーナー」です。
小笠原にはいません
「閲覧コーナー」の入口には何故か巨大なカメの剥製(ですよね?)が。このカメは「ガラパゴスゾウガメ」とのこと。小笠原なのにガラパゴス……? もちろん小笠原にいる筈も無いので、ちゃんと注釈も付け加えられています。
「ガラパゴスゾウガメ」の向かいのカウンターには、何やら古そうな写真が。キャプションが無いので何の写真か不明ですが、もしかしたら戦前の写真でしょうか……?
看板
カウンターの横には非常口があり、その横の壁にもちょっと古そうな写真が飾られていました。左上は境浦海岸に座礁した「濱江丸」でしょうか。右上は「南島」の「鮫池」のように見えます(「池」と言いつつ実際には海と繋がった「湾」ですが)。右側中段の小さな写真は「南島について」と題された看板の写真です。キャプションが「看板」だけなのが面白いですね。
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿