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建物は「小笠原世界遺産センター」よりちょっとだけ大きいでしょうか。
「←入口」という文字の下にはクジラの絵が。手作り感があっていい感じですね。
正面玄関にやってきました。「クジラ展」というポスターが貼られています。
情報いろいろ
玄関の左側には「情報いろいろ」と題されたホワイトボードが置かれていました。「特別展」「イベント」「ニュースレター」のほかに「天気予報」や「本日の日没時刻」も記されています。自動ドアの前には「館内案内」が置かれていました。「靴の泥を落としてからご入館ください」というのは、海岸沿いという立地を考慮してのものでしょうか。
建物の大きさは「小笠原世界遺産センター」とそれほど違わないのですが、「小笠原ビジターセンター」は殆どが展示スペースなので、ずいぶん広いなぁという印象です。入口から見て右側が「自然・動物コーナー」で、左が「歴史コーナー」です。「水着のままで入らないで」というのも場所柄でしょうか(汗)。
アウトリガーカヌー
「小笠原ビジターセンター」の中に入りました。正面には帆のついたアウトリガーカヌーが置かれています。「小笠原のカヌー」と題された説明には図面で各部の名称が説明されていました。思った以上に複雑な構造なんですね。
A map of everything
カヌーの手前には「なんでもマップ」と題された地図が置かれていました(英訳が "A map of everything" なのは……なんか違うような気も?)。右が母島で左が父島のようです。この「なんでもマップ」はホワイトボードになっていて、有益だと思える情報を誰でも書き込むことができるようになっています。クジラの目撃情報などが記入されているようですね。
「なんでもマップ」の横には「小笠原諸島の位置」が図示されていました。小笠原は伊豆諸島から連なる火山群の中にある……と勘違いしがちですが、よく見ると伊豆諸島と連なっているのは硫黄島などの「火山列島」で、小笠原諸島は少し東側にあります。
小笠原の地質
入口から見て右側は「自然・動物コーナー」で、手前には受付もあります(入場無料なので、お世話になることは少ないかもしれませんが)。よく見ると「自然・動物コーナー」にはアホウドリがぶら下がっていて、受付の上にも鳥の模型がぶら下がっています。「自然・動物コーナー」の外にはカタログラックが置かれていて、膨大な量のパンフレットやフライヤーが整然と並んでいます。
パンフレットの中には「小笠原の地質」という一角がありました。そう言えばここまで動物や植物などの話題が多く、地質の話題はあまり目にしなかったですね。父島では「宮之浜」「釣浜」「長崎周辺」「旭山」「小港海岸・中山峠・コペペ海岸」「三日月山」「千尋岩」が取り上げられています。
これでもか!
カタログコーナーの左には小笠原で見られる植物の写真がこれでもか!とばかりに並んでいました。植物を見ただけで名前を言い当てられる人は凄い!ですよね(自分はどれが何だかさっぱりわからないので……)。入口から見て左側は「歴史コーナー」で、その隣が「ビデオコーナー」です。
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