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行幸記念碑
おや、「行幸啓記念」との文字が入った石碑が立っていますね(形状からは「置かれている」という表現のほうがしっくり来るかもしれませんが)。よく見ると、左隣にも「行幸記念碑」があります。
台座に由来らしき文章が記されていたのですが、どうやら 1927(昭和 2)年に昭和天皇が小笠原にやってきたことを記念する石碑とのこと。「今次大戦末期に戦禍によって破壊され」とありますが、詳細を知りたいところですね。
由来には「当時の大村尋常高等小学校校庭に建てられた」とありますが、戦前の地図(陸軍図)を見ると、ほぼ現在位置に近いところに役場のマークがあり、その東隣に学校を示す「文」のマークが描かれています。大神山公園とその東隣あたりがかつての学校跡のようです。
小笠原ビジターセンター(の入口)
「行幸記念碑」の前で右折して、湾岸通りを南西に 50 m ほど歩きます。「小笠原世界遺産センター」へはこの先を右折で、「小笠原ビジターセンター」へはここを左折です。
左を見ると、「大神山公園」の一角に「小笠原ビジターセンター」の文字が。動植物のシルエットに囲まれていますが、タノコキとイルカとクジラとウミガメと……鳥が二種類ありますが、これは何でしょう……?
ビジターセンターの入口から車が出てきました。てっきり歩道かと思ったのですが、普通に車も通るんですね。
都立公園内において
駐車場は公園の利用者に開放されていました。朝晩はちゃんと施錠されるようですが、施錠は小笠原ビジターセンターの開館時間に合わせて運用されているようです。「都立公園内において」と題された看板も立っていますが……
「放し飼いはやめましょう」「フンは飼い主が持ち帰りましょう」という一般的な注意事項のようですね。
お祭り広場
「小笠原ビジターセンター」の方向を知らせる看板の横にも「お願い」が立っていますが……「芝生地保護のためお祭り広場へは の進入を します。」とあります。赤い塗料が褪色して見えなくなるというお決まりのパターンですが、「車両の進入を禁止」のようですね。
「お祭り広場」とは……? と思ったのですが、公園の芝生広場の中にステージらしきものがありました。なるほど、ここが「お祭り広場」なんですね。
アルバイト募集
「お祭り広場」の反対側に「小笠原ビジターセンター」の建物がありました。建物の前に額のようなスペースがあり、てっきり「小笠原ビジターセンター」の文字が刻まれているのかと思ったのですが……
どうやらこれは黒板(!)のようでした。右側には現在進行中のイベントの案内と「アルバイト募集」の文字が。
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