2024年8月22日木曜日

小笠原の旅 2024/春 (2) 「まずはお宿へ」

「おがさわら丸」から下船して、迎えに来てくださった宿泊施設の方と合流しました。二見港からは宿泊施設の車で移動です。
人数が多いため、送迎はこのハイエースと、普通乗用車に分かれての移動です。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

待合室のすぐ傍にある駐車場から出発します(人の気配が少ないですが、これは後で撮り直したからです)。

父島最大の商業地・大村地区

送迎車は「湾岸通り」を西に向かいます。二見港の西に位置し「大村海岸」のある「大村地区」は、官公庁や学校などが多くあるエリアで、二軒のスーパーマーケットもあります。
お土産屋さんや農産物直売所もあり、父島で最も大きな商業地と言えるかもしれません。
「大村地区」は、地理院地図で見ると「西町」と「東町」に分かれています。ちょうど西町に入るあたりに小笠原村役場があります。

ガソリンスタンド

「湾岸通り」を南西に向かうこと数分で……
父島に二つあるガソリンスタンドのうち一つが見えてきました。
送迎車はガソリンスタンドの少し先にある「ヴィラシーサイド」に到着しました。
Google マップで見てみると……「750 m」と出てますね(汗)。どう見ても歩ける距離ですが、炎天下をキャリーバッグ片手に移動するのは若干のリスクも伴いますし、「おがさわら丸が到着した時に迎えに行く」というのが文化として根付いているということなんでしょうね。

「ヴィラシーサイド」にて

「ヴィラシーサイド」は旅館と言うよりは民宿に近いでしょうか。早速中に入ります。
入口のすぐ横に食堂があるのですが、土足で入ることができる面白い仕組みになっています。
実は、父島で三泊お世話になるのは「ヴィラシーサイド」ではなく、別館の「プルメリアヴィレッジ」です。「プルメリアヴィレッジ」には食堂が無いので、朝晩は「ヴィラシーサイド」まで移動して食事をいただくことになります。なるほど、それで土足で入ることができる食堂があるのですね。

別館「プルメリアヴィレッジ」へ

本館「ヴィラシーサイド」から別館「プルメリアヴィレッジ」までは 170 m ほどですが、案内を兼ねてハイエースで送ってくださいました。
「プルメリアヴィレッジ」に到着しました。見た目は単身者用アパートのようですが……
ちゃんと「ヴィラシーサイド別館 プルメリアヴィレジ」の看板がついています。消えた「ッ」を探すのは野暮ですね。
いかにも「閑静な住宅街™」と言った場所です。
これは、やはりどう見ても単身者用アパートですよね。常駐するスタッフもいない(何かあれば「ヴィラシーサイド」に連絡する)ということで、これはこれで気楽に過ごせそうです。

曇り空にもいいことはある

2F の部屋から外を眺めます。今にも雨が降り出しそうな曇り空です。晴れていないのは残念な感じもありますが、強烈な直射日光に曝されないのは助かるかも……?

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