2024年8月15日木曜日

小笠原海運「おがさわら丸」特 2 等寝台 乗船記(昼食編)

小笠原村観光局が発行する情報紙「Smart Voyage」には「出港から 3 時間は東京湾観光を」とあります。竹芝桟橋を 11 時に出発して、館山の沖合を 14 時頃に通過するので、その間が東京湾の観光タイムということになります。

「Smart Voyage」には「船内レストランは 14 時までの営業」とありますが、日によって違いがあるかもしれません(この日は 13:30 までの営業でした)。要は営業時間内に昼食も済ませておく必要があるのですが、この日は生憎の荒天だったので、ささっと昼食を済ませることにしました。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

レストラン「Chichi-jima」は 4 デッキの前方にあります。船の前方にレストランがあるというのは、割と珍しいような感じも。

レストラン「Chichi-jima」へ

レストラン「Chichi-jima」に向かう通路にやってきました(戻ってきました)。
ドアの横にはレストランのアイコンと、その下に営業時間が表示されています。この日のランチタイムは前述の通り 11:15 から 13:30 までの 2 時間 15 分の営業で、夕食タイムは 17:30 から 20:30 までの 3 時間の営業です。夕食タイムの 3 時間営業というのは、船内レストランとしては割と長いほうなのでは……?
通路を歩いてレストラン「Chichi-jima」に入店します。
「レストラン」のロゴは、どことなく古き良き昭和を思い起こさせるものです。ワクワク感があって良いですよね。

交通系 IC 利用時は店内レジで

レストラン入口の左右には写真付きでメニューが紹介されています。種類が豊富なので目移りしてしまいますね。
注意したいのが、品名の下に値段が表示されていて、更にその下に「ご注文は店内レジへお願い致します」とあったり、「ご注文は店内レジもしくは券売機へお願い致します」とあったりするところです。一部のメニューは券売機で食券を購入することもできるのですが、交通系 IC カードを使用するのであれば券売機を使用せずにカウンターに向かうのが正解です。

船内では交通系 IC カードが使える場所が多いので、予めチャージしておくと便利です。

入口の左側には「ご朝食メニュー」が紹介されています。和定食 A・和定食 B・洋定食 A・洋定食 B というシンプルなラインナップです。
食事はカウンターで受け取り、レジで支払いを済ませた後にテーブルに向かうシステムです。学食とかと似た感じですね。
レジで会計を済ませてからテーブルに向かいます(事前に場所取りができないように動線が工夫されています)。お茶と水はセルフサービスです。横のトースターはパンを温める用でしょうか。

島塩ラーメン

オーシャンビューの席は残念ながら既に埋まっていたので……
テーブル席に座ることにしました。
昼食としてオーダーしたのは「島塩ラーメン」です。
いただきま~す!

ごちそうさまでした

レシートには何故か千葉市中央区の住所が記されているのですが、これはレストラン「Chichi-jima」を運営する「株式会社 FOURS」の所在地とのこと。
レストラン「Chichi-jima」の店内は一方通行になっていて、テーブルと入口(右舷側)の間にはチェーンが掛けられていて通行できないようになっています。
食後は左舷側の出口から退店することにしましょう。

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