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通路の左側に「手荷物置場」と書かれたドアが見えます。
なるほど、ここにも手荷物置き場があるんだ……と思ったのですが、よく見るとドアのレバーの上に鍵も見えます。これ、どんな運用になっているのでしょう……?
「救命消防設備配置図および脱出経路図」が掲出されていました。客室の多い 5 デッキですが、いくつかの脱出経路が設定されているようです。
左舷側は 4~5 室のみ
電話で「おがまるパック」に申し込んだときに左舷側の客室を希望したところ、特 2 等寝台は部屋の指定はできないと言われたのですが「リクエストは承った」とのこと。幸いなことに、ちゃんとリクエストが通ったのですが、実は「特 2 等寝台・プレミアムベッド」は左舷側に 4~5 室しか無かったらしく……。左舷の船首側は「1 等室・スタンダード」が並んでいたのでした。
特 2 等の船客なので、ここで回れ右して船尾方向に戻ります。
通路の船尾側にやってきました。ドアがありますが「乗務員専用」となっていて、暗証番号でロックを解除できるようになっています。
謎の「555」
5 デッキは左右に通路があり、間に階段室があって行き来ができるようになっています。階段室を抜けて右舷側の通路に向かいます。
右舷側の通路はやや広くなっていて、給湯器が置かれていました。あと謎なのが「555」のプレートが見えることで……。「おがさわら丸」の船内案内には「555」は存在しないことになってるんですよね。
男性用シャワー室
給湯室の隣には「男性用シャワー室」があります。そう言えば……という話ですが、「おがさわら丸」には大浴場は無いんですね。その代わりにシャワー室が 2 デッキから 6 デッキに用意されています。船室の多い 5 デッキにはシャワー室が 2 箇所あるようです。
レベル 1(汗)
廊下には手すりがあるのですが、手すりにエチケット袋がぶら下がっていました(汗)。この日は低気圧が通過中ということもあり、海のうねり具合は中々のものでした。過去の船旅の中でもトップクラスの揺れ方だったのですが……
後で聞いた話ですが、「おがさわら丸」の揺れ方には以下のような指標があるそうです(もちろん公式なものではなく、島民の方の肌感覚です)。
レベル 0 | 特記事項なし |
---|---|
レベル 1 | 外部デッキへの立ち入りが禁止される |
レベル 2 | エレベーターが止まる |
レベル 3 | レストランでの食事の提供が停止され、弁当の販売のみに |
レベル 4 | どこからともなく洗面器が大量に用意される(汗) |
この日の航海は「レベル 1」に該当するものだったらしく、上には上がある……ということみたいで(汗)。
オガサワラシジミ
トイレは「特 2 等寝台・プレミアムベッド」の客室とエントランスに繋がる階段ホールの間にあります。右舷側が男性用で、左舷側が女性用です。右舷側の通路を抜けて階段ホールに戻ってきました。「オガサワラシジミ」のピクトグラムは「特 2 等寝台・プレミアムベッド」のシンボルなんですね。
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