2024年8月8日木曜日

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小笠原海運「おがさわら丸」特 2 等寝台 乗船記(テレビ編)

 

「特 2 等寝台」の話題をもう少しだけ続けます。これはちょうど枕のあるあたりですが……
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

枕元(と言っても頭が当たらないであろう場所)には電源コンセントのついた照明があり……
ワンプッシュでご覧の明るさに。
消灯後に照明をつけるのはちょっと気が引けますが、寝台を覆うカーテンもあるので大きな問題にはならない……と思われます。

地味に役立つ可倒式網棚

照明の横にはハンガーが掛けられていて、間に可倒式の網棚があります。
この網棚はそれほど大きなものでは無いのですが、地味に役立つんですよね。寝転がってスマホを操作した後に網棚に置くようにしておけば、うっかり踏み潰したり紛失したりするリスクを削減することができます。
ハンガーの横には注意書きが貼られていました。日本語・英語の二ヶ国語対応です。

二ヶ国語対応

「特 2 等寝台・プレミアムベッド」には各室にテレビが備え付けられています。放送内容は「船内あるある」なものですが……
救命胴衣の説明ですが、英語の字幕つきです。
「救命胴衣着用方法」も日本語と英語で説明があります。歴史的経緯もあってか、やはり日本語話者と英語話者の比率が高い……ということでしょうか。

小港海岸?

視聴可能なチャンネルはかなり多く、現地収録のこんな番組?もありました。
なかなかシュールな絵ですが、内容はごくマトモなもので、ウェットスーツの必要性とその注意点を説明したものです。ロケ地は「小港海岸」でしょうか。
テレビの横にも未使用の電源コンセントがあります。頭側と足側でそれぞれ電源が使用できるということになりますね。

いつものアレ

他にも(これまた「船内あるある」ですが)観光案内の番組があったり……
「おがさわら丸」の現在位置と予定到着時間を延々と更新される画面も見ることができます。この画面、どの船会社でも同じなのが凄いですよね(シェアが)。
また BS デジタルの番組も視聴することができます。夜間は視聴不可とのことですが、これは技術的な問題ではなく、意図的に放送を止めている可能性もありそうですね。

謎の吊り橋

「おがさわら丸」の現在位置が表示されるチャンネルでは、一定間隔ごとに「おがさわら丸」の写真がスライドショー形式で放送されるのですが、気になる写真がありました。
この吊り橋はどこなんだろう……という話で、「大鳴門橋」かな、あるいは「しまなみ海道」のどこかか、それとも「関門橋」かな……と悩んでいました。どうやら「関門橋」が正解らしいのですが、「おがさわら丸」は「三菱重工業下関造船所」で建造されたらしく、これは処女航海の写真……なのかもしれません。

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