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トンネルを抜けてそのまま南に進んで、道道 610 号「占冠穂別線」の支線に入ります。「カーブ注意 事故多発」という警告が見えますが……
警告があった通り、道道らしからぬなかなかの急カーブです。
現在のルートは「ニセイパオマナイ川」沿いですが、本来の道道 610 号「占冠穂別線」は鵡川に沿ってニニウに向かうルートだとのこと。(現在走行中の)ニセイパオマナイ川沿いのルートは元々は村道として計画されたものを後付で道道に組み入れたそうで、そのためにこんな急カーブが存在する……ということみたいです。
名石ゲート
前方に青看板が見えてきました。間もなく国道 274 号との交点です。道道 610 号の「新ルート」は占冠村の中心部と国道 274 号を繋ぐバイパスルートで、2007 年に開通しています(道東道の未開通区間を結ぶルートでもありました)。カーブこそ少なくないものの、センターラインの整備された走りやすい道です。
ただ、最近は通行止になっている時期が多いとのこと(通行止が解除されたという tweet も見かけましたが、Google マップを見ると 2024 年 6 月現在も通行止のように見えます)。
「名石ゲート」を通過して、国道 274 号との交点に向かいます。
右折して国道 274 号に入ります。「名石駐車場」のポールの左側に公衆電話が見えますが、ストリートビューによると 2018 年 月から 2020 年 10 月の間に撤去されたようです。
巨大 S 字
国道 274 号に入りました。国道 274 号「石勝樹海ロード」の中では最も開通が遅かった区間です。「名石駐車場」から町村境にある「穂高トンネル」までは 120 m 以上の標高差があるため、国道 274 号は巨大な S 字を描いて距離を稼ぎつつ坂を登り続けます。
穂高トンネル
ようやく町村境のトンネルが見えてきました。「穂高トンネル」の入口ですが、ちょっと風変わりなデザインですね。入口から少しの間は片持ちの覆道のような構造にも見えます。
トンネルに始まってトンネルに終わりましたね……。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ダストノイズ除去、フロントガラスへの映り込み除去
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