2024年4月25日木曜日

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (175) 「プロパンアンダーパス」

道道 214 号「川西芽室音更線」は帯広広尾自動車道と交叉した直後で左に向かってしまいましたが、そのまま直進して市街地に入りました。ここは帯広市大空町の西側……の筈です。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

右折して、すぐ左折して、再び北に向かいます。すぐ近くに「公園線」という名前の四等三角点(標高 87.7 m)があるそうです。

帯広の森

道道 1084 号「帯広の森公園線」に合流します。通りの名前は「3・2・9 栄通」になっていて、都市計画道路の路線番号がそのまま残されているようですね。
「栄通」は「帯広の森」の中を南北に突っ切っています。東側が旧・帯広空港(現・陸上自衛隊十勝飛行場)で、西側は野球場などが立ち並んでいます。
十勝バスのバス停がありますが……なるほど、こうやってバス停の設置コストを抑えているのですね。

謎の「道道帯広環状線」

前方に十字路が見えてきました。
青看板には「道道帯広環状線」とありますが、Wikipedia には「道道帯広環状線が幕別帯広芽室線として主要地方道に指定される」と記されていて、しかも道道 151 号「幕別帯広芽室線」は 3 区画北の「白樺通」を通っていることになっています。
要はこの通りは(現時点では)道道では無さそうなのですが、かつて道道だったことがあるのでしょうか……?

左折して、現時点では「道道」では無さそうな「帯広環状線」(=中島通)に入ります。
右側が市街地で、左側は「帯広の森」の北端です(この区画には特に施設は無さそう)。都市計画に基づいた街作り……ですね。

消された道道番号?

「中島通」は「西十二号」との交叉点で右に向きを変えます。
北に向きを変えた「中島通」を、そのまま北上します。
あ、よく見ると道道番号らしきものを消した跡が見えますね。

プロパンアンダーパス

白樺通では、東からやってきた道道 151 号「幕別帯広芽室線」と合流します(この先、国道までは道道 151 号です)。また道道 715 号「芽室東四条帯広線」が西に分岐しています。
直進して道道 151 号「幕別帯広芽室線」に入りました。西帯広駅の近くで JR 根室本線の下を通るのですが、アンダーパスの名前が……
「プロパンアンダーパス」でした。なんか気合の入り方が凄いのですが、由来が気になるところです。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:フロントガラスへの映り込み除去

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