2024年4月4日木曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (164) 「ふらっと『岩内仙峡』へ」

 

道道 240 号「上札内帯広線」で「戸蔦別川」を渡ります。何やら見慣れない看板がありますが……
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

この「とった」という文字が読み取れる看板ですが、実は……


「川の駅 とった」というカヌーボート発着場の案内でした。「山の駅」というのは聞いたことがありましたが、「川の駅」もあったんですね……。

戸蔦別川を渡った先を右折すると「ポロシリ自然公園」「拓成湖」に行けるとのこと。
ただ、こんな「お願い」も置かれていました。どの辺がどう「お願い」なのか、ちょっと気になるところですが……(「通らないでください」というお願い?)

極端な左カーブ

中札内から更別、忠類のあたりは、何故か極端な「段差」が多い印象があります。道道 240 号の前にも謎の「段差」があり、緩やかなカーブで高低差をクリアしようとしています。
「段差」の上は平坦な土地が続きます。一般的な用語で言えば「台地」なんですが、なかなか極端な地形です。
極端と言えば、道道 240 号「上札内帯広線」は岩内川を渡る手前で、ほぼ 90 度近く左にカーブしています。道道のカーブは少しでも緩やかにしようと改良される場合が多いのですが、ここはほぼ直角カーブがそのままですね。
カーブの先には「岩内神社」の鳥居がありました。神社がカーブ緩和の邪魔をしているという訳では無いのですが、何故か極端な急カーブのままなんですよね。

岩内橋

「岩内橋」で岩内川を渡ります。戸蔦別川と岩内川を渡る橋が 3 箇所で通行止めという緊急事態でしたが、道道 240 号の橋はどちらも普通に通行可能でした。
「平成2年1月 完成」の文字が見えますが、この手のオブジェにしては珍しく既成のフォントっぽいですね。
「岩内橋」を渡ると程なく T 字路にぶつかります。道道 240 号は左折ですね。
そして道道標識の下には「至中札内 迂回路」の看板も。2017 年 5 月時点では、国道 236 号の橋を除けば、中札内に向かう唯一のルートだったいうことになります。

「岩内自然の村」と「岩内仙峡」

T 字路にやってきましたが、これまで何度も目にした「岩内自然の村」と「岩内仙境」の文字がここにも。どうやらあと数キロらしいので、これは……立ち寄ってもいいですよね?
ナビにも「岩内自然の村」が表示されています。迷う心配は無さそうです。
ということでフラっと右折してみたのですが、おや、いきなり「岩内仙峡」の文字が。

ふらっと「岩内仙峡」へ

そういえば T 字路の看板にも「あと 0.5 km」とありましたが、なんか一瞬で到着した感が……。
未舗装のダート路を通って駐車場に向かい……
車を停めました。これまで散々アピールのあった「岩内仙峡」とは一体どんなところなのか、探索開始です!

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

新着記事