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山側を大回りしていた国道 235 号は、海側に「元静内橋」を架橋してショートカットすることでカーブを緩和しています。
丸っこい海藻?
このあたりは、山が海に迫る難所続きなのですが……それはそうと、海に「ヤチボウズ」のようなものが見えるのが気になります。
見た感じは、何かしらの海藻のように思えるのですが……
あっ、岩場で作業をしている人たちが! 丸っこい海藻?との関連性は不明ですが、海藻を拾っている……のでしょうか? Google マップには「アサリ浜海岸」とあるので、あるいは貝類が取れるのかもしれませんが……。
山が海に迫る難所……の筈ですが、改めて航空写真を見てみると、海側に昆布を干すスペースが広がっています。漁船も普段は陸揚げしておいて、海に出る際にはスロープを転がすスタイルのようですね。
あと、丸っこい海藻に気を取られてしまいましたが、このあたりの海岸線はまっすぐ伸びた「筋」が目立ちます。造山活動で捻じ曲げられた地層が波に洗われて露見している……といったところでしょうか?
東静内市街
東静内の市街地に入りました。元々は「「北海道駅名の起源」によると……
もとの地名は捫別(もんべつ)であったが、字音の「もんべつ」は道内各地にあるためまぎらわしいので、「静内」の東方にあるため「東」をつけたものである。
(「北海道駅名の起源(昭和48年版)」日本国有鉄道北海道総局 p.92 より引用)
あー。確かに「もんべつ」はあちこちにありますし、しかも日高町(旧・門別町)には「ひだかもんべつ」駅も存在していたので、「捫別」という駅名はあらゆる点で難しかったのでしょうね。「東静内」は、捫別川の南東側に市街地(や漁港)が開けていたものの、日高本線の「東静内駅」が捫別川の北西側に設置されたこともあってか、「駅前の市街地」がやや遅れて開けた印象があります。そのため、古くからの「捫別」の市街地には「東静内市街」というバス停が設けられていました。
「東静内市街」バス停のすぐ近くには「東静内郵便局」があるのですが、建物には「郵便小包」のアピールが。よく見ると、747 っぽいジャンボジェット機には垂直尾翼に 〒 マークも……
この「郵便小包」の看板?は残念ながら現存しないようで、2018 年 7 月の時点で既に取り外されていたようです。「東静内郵便局」の文字は郵政書体だと思うのですが、これはそのまま残してほしいですね……。
「捫別橋」で「捫別川」を渡ると、間もなく「東静内駅」です。
捫別川は、こんな感じで左(南方向)に捻じ曲げられています。
右側には日高本線の鉄橋も見えます。
東静内駅
列車代行バスは「東静内駅」に到着しました。列車代行バスの「東静内駅」から日高本線の「東静内駅」までは、60 m ほどしか離れていません。
ただ、何故か道南バスのバス停とは 150 m ほど離れていたみたいで、現在は道南バスとジェイ・アール北海道バスのバス停が統一されて、ホクレンスタンドの東隣に設置されているみたいです(→ 現在のバス停は写真の位置とは異なるのでご注意ください)。
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