2024年2月16日金曜日

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日高本線代行バスで各駅停車 (12) 「日高東別」

 

静内行きの列車代行バスは日高三石を出発しました。次の「停車駅」は「日高東別」です。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

列車代行バスは海沿いの国道 235 号を進みます。線路沿いの道もあると言えばあるのですが、乗用車が 1 台通れる程度の未舗装路なので、このあたりでバスが通行できるのは国道しか無さそうな感じでしょうか。
おっ、こいのぼりが! 流石は 5 月 5 日ですね。
対向から道南バスの路線バスがやってきました。このバスはジェイ・アール北海道バスの車輌なので道南バスは「同業他社」ですが、片手を挙げて挨拶しているようにも見えますね。
個人的には「微笑ましい光景」なんですが、ほんの一瞬とは言え片手運転になる、あるいはほんの僅かとは言え集中力を割かれるんじゃないか……という批判もあるのだとか。そんなところに目くじら立ててどうすんの……と思ったりもするのですが……。

あれっ、もう春立?

またしても、砂浜の向こうに岬のような地形が見えてきました。今回は漁港の防波堤ではなく天然の岩礁のようですが、岬の手前に見えているのは「春立」の市街地のようです。あれ、日高東別よりも先に春立に到着してしまう……?
布辻ぶし川を渡ります。河口が流砂によって塞がれ、それが潰裂することから pus-i と呼ばれた……と言われる川ですが、確かに河口が流砂によって捻じ曲げられていますね……。
春立駅まで数百メートルというところで、列車代行バスは国道を離れて右折してしまいました。

迷走する?列車代行バス

国道を離れた列車代行バスは北に向かいます。日高本線の踏切が見えてきました。
日高本線の踏切を渡ります。春立駅はこのカーブを抜けた先にあるようです。
バスは踏切を渡ってそのまま北上します。道道 796 号「西端春立線」が近づいてきました。
列車代行バスは右折して道道 796 号に入りました。ついさっきまで北西に走っていたバスは、今度は東北東に向かい始めたことになります。

日高東別駅

道道 796 号「西端春立線」を走ること 1 km ほどで、前方右側に「日高東別駅」のバス停が見えてきました。
ところが……列車代行バスは日高東別駅を通過してしまい、そのまま東北東に向かって走り続けます。一体どこへ向かっているのか……!?

突然の「西端生活館」

「西端生活館」と言う建物(公民館のようなものでしょうか?)の前にやってきました。なんとバスは突然左に曲がって空き地?のようなスペースに入り込み……
そのまま 180 度向きを変えてしまいました。どうやら U ターンするためだけに、駅から 800 m ほど離れた「西端生活館」までやってきた……ということのようです。
バスは U ターンを決めて道道 796 号に戻ります。日高本線の踏切も見えていますね。
道道 796 号を西南西に向かって走り、今度こそ「日高東別駅」に向かいます。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ダストノイズ除去

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