2024年2月9日金曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

日高本線代行バスで各駅停車 (8) 「絵笛・荻伏」

 

静内行きの列車代行バスは国道 235 号を西に向かいます。井寒台いかんたいのあたりでは国道がやや高台を通っていて、日高本線は 2.5 km ほど内陸側を通っています。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

防波堤と思しき建造物が見えますが、あれは「東栄港」の防波堤でしょうか?
駐車場と思しきスペースには自販機が置かれていました。商魂たくましい話ですが、トラックドライバーにはありがたい話かも。

絵笛駅

駐車スペースから走ること 500 m ほどで「絵笛駅」に到着です。こ、これは……
道南バスのバス停ですが、丸板が見事に飛んでいますね。そして列車代行バスの「絵笛駅」ですが、日高本線の絵笛駅から 2.3 km ほど離れています。確かにここまでも「西様似駅」と「西町」バス停が 0.6 km ほど離れていたことがありましたが、絵笛駅についてはもはや駅に近づくことすら諦めているように見えます。

絵笛駅のまわりは農場や牧場が広がっていて、家屋の数がかなり少ないように見えます。もしかして……と思って確かめてみたのですが、絵笛駅も 2016 年の「極端にご利用の少ない駅」に含まれていました。ただ絵笛駅は「1 日平均乗車人員が 10 名以下」で、「1 名以下」の鵜苫駅・西様似駅よりはマシだったみたいですね。

次の停車駅は「荻伏」です。日高本線の駅は「苫小牧」を除けば 28 駅で、うち「極端にご利用の少ない駅」が 10 駅含まれています(2016 年)。荻伏は 2016 年の「極端にご利用の少ない駅」には含まれていません。
列車代行バスは海沿いの国道 235 号を西北西に向かいます。荻伏駅も内陸側にあり、国道からは 1.4 km ほど離れています。
「元浦川」を渡ります。このあたりが本来の「浦河」だった、ということでしょうか?

またしても国道を離れて

「荻伏町」の交叉点で赤信号に引っかかってしまいました。
日高本線の列車代行バスは「荻伏町」交叉点を右折しました(!)。
国道 235 号を離れて道道 384 号「荻伏停車場線」を北北東に向かいます。雪が残った山が見えますが、これは「神威岳」あたりでしょうか?
浦河町荻伏の市街地はちょっと不思議な感じで広がっていて、国道の「荻伏町」交叉点のまわりから、道道 384 号沿いに家屋が断続的に続いているように見えます。街道沿いの「宿場町」ほど家屋が稠密というわけでは無いのですが、国道と駅の間に建物が途切れることなく続いているように思えます。

荻伏駅

左手に神社の鳥居が見えてきました。「荻伏神社」とあります。
バスは鳥居の前で右折して、謎の空き地に入ってしまいました。日高本線の荻伏駅からは 0.3 km ほど手前ですが、どうやらここが U ターン場所のようです。
列車代行バスは荻伏駅まで行かずに、「荻伏」バス停で U ターンする運用だったようです。「荻伏」バス停は駅前ではなく道道沿いにあり、2014 年の時点で量産型?の待合室が設置されていました。代行バス以外のバスは「荻伏バス停」に停車するので、あえて駅の傍まで行くのをやめて混乱を避けた……ということなんでしょうね。

まわれ右

「荻伏バス停」で U ターンした列車代行バスは、道道 384 号を逆に戻ります。
左手に「浦河町立荻伏小学校」が見えてきました。このあたりの道道 384 号はこんな感じで建物が途切れずに続いています。
「荻伏町」交叉点まで戻ってきました。右折して再び国道 235 号に入ります。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:個人名マスキング

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

新着記事