【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
セブイレの前を通過して、そのまま西に向かうものと思っていたところ、突然交叉点を右折して国道を外れてしまいました。
東町駅
何故か国道から離れた後で、東町駅(ジェイ・アール北海道バスの東町停留所)に到着です。日高本線の
……なんと、そういうことですか。東町バス停は「浦河赤十字病院」の最寄りのバス停だったんですね。太川陽介も「病院に行けばバスがある」と言うわけです。
東町駅は 1977(昭和 52)年に「東町仮乗降場」として設定され、その後 JR に継承された際に駅に昇格しています。仮乗降場あがりの駅ですが、日高本線では唯一の例だったかもしれません。
近くに「北海道浦河高等学校」があることもあり、通学需要が多かった駅のようですが、この「東町」バス停は病院の目の前なので、通院での利用が多い……ということなんでしょうか。
東町? 日赤前?
2014 年 8 月のストリートビューでは、ジェイ・アール北海道バスの「東町バス停」の隣に道南バスの「日赤前」バス停が並んで立っていました。ただ、現在は「日赤前」というネーミングに統一されたようにも見えます。
謎なのが、ジェイ・アール北海道バス 日勝線の時刻表では「東町」と「日赤前(病院側)」というバス停が続いているように見えるところです。どうやら「東町」バス停は国道沿いに移転した、ということでしょうか……?
とりあえず、2017 年 5 月時点の「東町」バス停は今の「日赤前」バス停の位置にあり、列車代行バスの「東町駅」として機能していました。
よーく見ると「コープさっぽろ」の看板も見えますが、道南バスの「浦河ターミナル」が「コープさっぽろ」の一角に存在しているので、このあたりはバスの本数が多いので乗換・乗り継ぎに便利である、という判断もあったのかもしれませんね。
代行バスは北北東に向かう
静内行きの日高本線代行バスが「日赤前」こと「東町駅」を出発しました。浦河駅に向かう筈ですが、何故か北北東に向かって走ります。明らかに日高本線から離れる方向ですが……「この先狭隘」の標識も出てきて少々ドキっとしますが、青看板が見えてきました。
この青看板、明らかに目的地が消されているっぽいのですが、これは「緑町 Midorimachi」でしょうか?
バスは左折して問題の?「まきば通」に入りました。前方にトンネルが見えますね。
トンネルに入ります。このトンネルは 2005 年 3 月に竣工した「まきばトンネル」とのこと。銘板には「北海道」の文字が見えますが、少なくとも現在は道道では無さそうな感じが……?
想定外の大回りルート
トンネルを抜けると十字路にやってきました。直進方向の目的地が消されていますが、どうやらこの先は道路自体が未開通みたいですね。いずれ「緑町」まで延伸することを見越して青看板を作ったものの、その後予算がつかなくなった……とかでしょうか?ちなみに右折すると山の上の「常盤公園」に向かってしまうので、ここは左折一択ですね。
バスは「常盤通」を南南西に向かい始めました。このバスは日高本線の代行バスなので、日赤前の「東町駅」と「浦河駅」の間には停留所は無いのですが、何故かこんなに大回りなんですよね。
どうしてこうなったのか……ですが、バスの U ターン場所を確保できなかった……というオチなんでしょうか……?
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