2024年2月2日金曜日

日高本線代行バスで各駅停車 (3) 「静内行き列車代行バス」

様似駅」と「観光案内所」の間に桜の花が咲いていたのですが……
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

いやー、見事なまでに満開ですね。
ちなみにこちらの桜の花ですが、グイグイっとトリミングしてみると……
あー。ガーゼのような模様が見えますが、まぁそうですよね……。枝を含めて全部作りものっぽいのですが、作りものだとしても中々の出来、ですよね?

作り物っぽい桜はセロハンテープ?で白樺?の幹に固定されていました。
この白樺っぽい木もちょっと謎で……


2014 年 8 月の時点では存在していなかったっぽいんですよね。どこかから移植したのか、それともこれもイミテーション……?

人は何故トイレに(以下略

駅前広場の西様似側には「さわやかトイレ」があります。人は何故トイレに爽やかさを求めるのか……?
左に 90 度向きを変えると道道 233 号「新富様似停車場線」です。「○○停車場線」という路線はめちゃくちゃ短いことが多いのですが、この路線はちゃんと 13.3 km もあります。
左側に「藤乃家」というお食事処?があるのですが、最新のストリートビューを見ると……


あー……。2014 年 8 月のストリートビューでもシャッターが閉まっていたようですし、既に閉店済みだったんでしょうか。

静内行き列車代行バス

手元にあった 2013 年の時刻表では、様似駅からは 7 本の列車が出ていました。8:13 の苫小牧行きの次が 12:09 の苫小牧行きで、広尾から様似に向かう日勝線のバスにも「列車苫小牧 12:09」と出ていました。

2015 年の時刻表を見ると 12:09 発に静内行き代行バスが設定されていたことがわかりますが、2016 年の時刻表では 12:09 発ではなく 12:25 発に変更されています。出発が 16 分遅くなったことになりますが、荻伏で 11 分遅れ、日高三石で 5 分遅れと出発を遅らせた分を地味に取り返しつつ、静内着はどちらも 14:19 となっていました。2016 年ダイヤは様似-静内間の所要時間が 16 分短縮された、ということになりますね。

もっとも、2013 年の時刻表(バス代行になる前)を見ると、12:09 発の苫小牧行き 2232D の静内着は 13:32 でした。代行バスより 45 分も速かったことになります。

12:25 発の静内行き列車代行バスが様似駅前にやってきました。見慣れたジェイ・アール北海道バスの車両です。
「列車 代行 様似⇔静内 様」と印刷された紙?が貼り出されていました。代行静内様……。

荷物置場として御利用下さい

今回も左側最前列の席をゲットできました。前面展望を考えると、やはりこの席がベストなんですよね。
ちなみにこのバスはフロントタイヤの上に座席が存在しない設計で(広尾行きの十勝バスと同じですね)、荷物置き場として利用されるほか、カタログラックも置かれていました。
というわけで……様似駅のお隣の「観光案内所」で購入した「レモネードティー」を。バスの車内にはトイレは無い筈なので、ゆっくり飲んだほうが良さそうですね。
この車両は「室蘭 200 か 932」で、「531-4909」という識別番号?のようです。広尾から様似まで乗車したバスは「531-8310」だったので、「531」は様似営業所の番号……とかでしょうか?

出発、進行!

12:25 に、静内行き列車代行バスは定刻通りに出発しました。あれっ、いつの間にか様似営業所前行きのバスが停まっていますね……?
まずは道道 233 号「新富様似停車場線」を南に向かいます。次の「停車駅」は「西様似」です。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ダストノイズ除去

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