【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
「西歌露」バス停は毎度おなじみのトンガリ屋根のデザインです。
窓に何か貼ってあるのが気になりますが……
あら。これはまた、なんとも不穏な内容のポスターが……。しかもこのポスターを貼ったのは「えりも町」ではなく「ジェイ・アール北海道バス」とのこと。何か具体的な被害でもあったのでしょうか……?
消えたトンガリ屋根
運賃表に「次は『菊水』です」と表示されました。「菊水」と言えば札幌市白石区の地名ですが、えりも町にも「菊水」があるんですね。海沿いの緩やかな右カーブを抜けると……
菊水のバス停があります。まいどおなじみトンガリ屋根の待合室と、遠くに雄大な山が見えますね。
ところが、現在のストリートビューでは……
あれっ? 改めてバス停(待合室)を見てみると……
なんと! てっぺんのトンガリ屋根が無くなっています。菊水バス停(待合室)の位置は 2017 年時点と同じに見えますし、見た目も他のバス停と大差ないのですが、見事にトンガリ屋根だけが失われているように見えます。
道道 34 号・終点
色々と謎な「菊水」バス停を通り過ぎると、今度は道路の右側にプレジャーボートらしき船が見えてきました。どうやら一般のご家庭のような感じですが、なかなかのインパクトがありますね。次のバス停は「歌別」とのこと。古い地図には「オタペッ」とあるので、由緒正しい(?)アイヌ語地名っぽいですね。
前方に「歌別」バス停が見えてきました。
バス停の前には自転車で旅行中と思しき人の姿も。道道 34 号は「歌別」バス停の先が終点で、ここからは国道 336 号に合流します。
「しゃくなげ公園」バス停?
料金表には「次は『しゃくなげ公』です」と表示されています。おそらく「しゃくなげ公園」だと思われるのですが、不思議なことに NAVITIME のバス停一覧には記載がありません。Mapion には「しゃくなげ公園」バス停のページがありました。どうやら現在は「えりも郷土資料館」という名前に変わったっぽいですね。
そろそろ、えりも町の中心街に入ったでしょうか。
「しゃくなげ公園」バス停(当時)と「新栄」バス停には待合室は存在しないようです。「ジェイ・アール北海道バス」のツバメマークが凛々しいですが、このツバメマークとヤクルトスワローズの「つば九郎」は親戚筋に当たる……ということになるのでしょうか。
スマイルタウン灯台公園
進行方向右側にヘアーサロンが見えてきました。えりもで「アイパー」と言えば……カストロネベス……(何の話だ)。左側に、突然「灯台」っぽい建物が見えてきました。「スマイルタウン灯台公園」と言うのだそうですが……
その横にはステージと思しき建造物も。
突如として公園が現れたように見えますが、どうやらかつては高さ 50 m ほどの山が海の近くまでせり出していて、道路は海側に迂回を強いられていたみたいです。山を削って直線道路を通したので、「余った」土地を公園にした……ということのようですね。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ダストノイズ除去
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